我家近くの奈良井川の右岸を散歩していたら、マツクイムシの被害を止める為か?河岸段丘崖に植えられていた赤松を全て伐採していた。他の雑木は残すのだが、松だけを刈っている。

こんな所に松林があったのなら、ひょっとして松茸が生えて居たのかもしれない?でもあまりに人家に近いので、どこかの家の持ち物だったか?

間伐ではなくすべてを伐採していることから、木の太さはバラバラ、製材用とは思えない。

切株の一部は、散歩の途中で休むのに良さそうなベンチになっている?でも松枯れを防ぐ為にこれも撤去されるのだろう。

今の所、マツクイムシ/松枯病を防ぐには、松枯れの周辺の正常な松を伐採し、マツクイムシが拡がるのを防ぐしかないのだが、なかなかうまく行っていない。この分だと裏山の松林もあと10年の命? そうすると松茸がますます縁遠いものになったしまうのかもしれない。