去年の今頃は、朝鮮情勢の悪化に鑑み、なんちゃって核シェルター作りに熱中していた。しかし信州にUターンして、近距離での核爆発リスクは随分減少し、あったとしても核汚染、原発事故などに備えるだけで良くなった一方、半地下室や地下ガレージがなくなってしまったので、自分専用の工作小屋/秘密基地が必要であった。
引越の忙しさの中、暇をひねり出して、5月、6月に既製品のLixilのスピーネFテラス屋根を使ってデッキと屋根は完成させてあった。
冬になる前に、屋根があるだけで吹きっさらしの作業スペースを暖房ができる作業小屋/秘密基地にすべく、遊びの合間を見つけてこの1ヶ月作業してきたが、ようやく一応の完成を見た。
4枚作ったハモニカーボ戸板の一枚を15cmほど幅を縮め、出入り口用の戸板(真ん中)とする。右端には同じ幅で嵌め殺しのパネルを取り付け、出入り口の戸板が収まるようにする。
出入り口用の戸板を開けると、こんな感じ。
戸板が全部嵌まり、90%は完成したが、最後の仕上げと細かい部分の作業。上桟に雨が掛からないように、短い庇をつける。それから、屋根の雨水管を配管して、これでほぼ完成。
すきま風はあるものの、中で石油ファンヒーターをつければそれなりに暖かくなりそう。一方、大物や長物を工作したり、冬場以外で半屋外状態で作業をする為には側面の戸板を開け、前面の戸板を2枚外せば解放感のある作業スペースとなる。
短いながら庇も付けたので、少しの雨なら、今までのように吹き込みを心配しなくても良さそうだ。
箱はできたので、今後この5帖の秘密基地の居心地を良くしていこう。