空が青く晴れ上がり、360度の展望を楽しんだのだが、昨年ランチを楽しんだ第二展望台はやはり訪れる人が多い。どこか適地が無いかともと来た道を戻る。
高ボッチ牧場の周辺はどうだろうか?牛さんと一緒にランチと洒落たいが、お湯を沸かせる適地が無い。
高ボッチ頂上下の大駐車場はテーブル、ベンチがあり便利なのだが、ここは車も人も多い。綺麗になったトイレをお借りして、そそくさと退場。一応鉢伏山に向かって走り始めたら、高ボッチ肩の向こうに東屋が見える。トレイルで自転車を押し上げたが、途中からキツイ階段になり、重たいe-Bikeを押し上げるのは断念。パニアバッグを取り外し、東屋まで歩いて登る。
あまり人が訪れることも少ないようで、下草や周りの樹木が伸び放題だが、諏訪湖、八ヶ岳、富士山、甲斐駒を見ながら、お湯を沸かし、高ボッチでボッチランチ。
しばらく食後のうたた寝を楽しんだ後、撤収、鉢伏山へと向かう。
あの向こう、鉢伏山荘の下の辺りまで赤いレンゲツツジがあるようだが、標高が高くなるにつれて、まだ咲きっ切っていないようだ。
登るのに飽きて、スマホを道路脇に固定し、穂高を眺めながらセルフィータイムと洒落ていたら、ブログ友のMさんとバッタリ。恥ずかしい場面を見られたのかもしれない。
一応鉢伏山荘下まで登り、引き返す。午後になるに従って、青空には薄雲が掛かり、写真のコントラストが上がらなくなってきた。
崖の湯への長い下りをブレーキを握りしめてひたすら下る。途中一ヶ所展望の開ける大沢あたりで松本平を眺める。
崖の湯ルートの急なガタガタ道から解放されてからの東山山麓線は快適に走れる。小麦、夏そば、大麦の畑が広がり、その向こうは塩尻、山形と上高地からの梓川扇状地。
6/13、梅雨の最中に五月晴れに恵まれ、満開のレンゲツツジと山々を眺められた一日、走ったのはこんなコース57km、獲得標高1550m、残電池レベル1/6、残電圧34.5V。