平均年齢70数歳のシルクロード雑学大学OBOGの集団にとってはちょっとキツイかもしれないが、今日は約80kmの安曇野サイクリングに出かける。
ご近所の今井の宝輪寺にて、鎌倉殿の13人にも出てきた、源義仲の一の子分、今井兼平の事を紹介する。
松本平の扇状地を十数km下る長い田舎道のライドを楽しんだ後、梓川堤防に登る。
拾ヶ堰サイクリングロードの起点、拾ヶ堰が梓川の下をくぐる地点で、堰の概要を説明。
しかしサイクリングロードには向かわず、犀川堤防方面へ向かう。
うしこしでおやき休憩。日差しがきつい中、隣にイートイン/休憩所があったので大助かり。
気温は30数度で、日差しも厳しかったが、基本下り、追風に助けられて今日の中間点、大王わさび農場に到着。
観光客でにぎわうものの、涼しい水辺の木陰が確保できたので、しばらく、まったり。でも、万水川のラフティングの方が涼しそうだなぁ。
正面に聳える常念岳を紹介したかったのだが、残念ながら夏雲の中。
穂高神社で交通安全を祈願した後、駅前でお蕎麦の昼食とした。
穂高では碌山美術館を見たいのだが、時間が無い。そこで、隣の中学の坑夫像を眺め、
長い帰り、登り基調、向かい風の中、拾ヶ堰サイクリングロードを走行。
途中、かんてんぱぱでお買い物/コーヒー休憩、コンビニアイス休憩を挟んで、炎天下に30km余りを走りぬいてきた。
夕飯は松本平のB級グルメの発祥の地、「山賊」で馬刺しと山賊焼き。但しハーフセンチュリーライドで疲れた70台、80台にはちょっと油が多すぎたようだ。
炎天下、しかも帰りは登り、逆風で故障者/脱落者が出ないか心配したが、皆さんお元気で走ってくれた。かえってガイドの私の方がお疲れ気味だった真夏の安曇野ハーフセンチュリーライド、走ったのはこんなコース約80km。
近くにトンネルでもあるのでしょうか?
サイズから想像すると下水管かな?
江戸時代は水の涸れた梓川の途中に堰を作り、梓川を横断していたのですが、数年に一回の洪水で横断堰が壊れるので、今は梓川の下を用水が通れるようにボーリングしたものです。
昔、川重の地下鉄用直径16mのボーリングマシンを下請けで加工したことが有るので、それに比べると随分と小さいボーリングマシンです。