逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



平地の雪も大分消えてきたので、今日は松本平を離れて、峠に出かけることにした。先ずは塩尻から諏訪への峠の一つ、勝弦峠へ。出発時は雲に隠れていた穂高連峰、常念岳が見えてきた。


勝弦の展望台まで数百メーターはまだ道路が閉鎖中なので、積雪20cmほどの道を押し歩き。ようやく展望台に辿り着いたが、今日も霞んでいて八ヶ岳がようやく見えるだけ。


今年の諏訪湖は前面結氷で御神渡りへの期待が高まったのだが、残念ながら御神渡りには至らなかった氷の残骸。


諏訪湖から離れ、今日のメイン、有賀峠に登っていく。


あれ、見慣れない道路標識。Japan Alps Cycling Road(長野県を一筆書きで一周できる数百kmの自転車ルート、興味のある人はリンク先を覗いて見て)  その後この標識を幾つか見かけたが、今年から順次設置していくようだ。


350m登ってようやく着きました、有賀峠。標識が除雪した雪で埋まっている。



Japan Alps Cycling Roadの標識の方向、もみじ湖への道に誘惑されるが、多分まだ道に雪が残って居そうなので、おとなしく辰野に下る。ザゼンソウ公園からは中央アルプスが正面に見える。


水面を反射する光はもう春。辰野から天竜川左岸を南に下るが、思いのほか向かい風が強く、下りなのになかなか気持ち良く走れない。


伊那まで行くのを諦め、帰途に就く。いつもタイミングがずれていては入れなかった、辰野のトンカツ屋さんにピットイン。


お腹が一杯になって、あとは帰るだけ。途中でまたJapan Alps Cycling Roadに出会って、標識の差す三州街道方向へ逸れる。田の一角に、小さいながらも、この辺りの村の諏訪神社に建てられる4本の御柱が準備されていた。


北を小山で遮られて風が遮られている一角のベンチの上で横になり、日向ぼっこしながら十数分お昼寝。その後、ノンビリと帰宅したのであった。
走ったのはこんなコース75km、獲得標高1150m、電池残2/6,残電圧35.7V

 



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