自作核シェルターの常用機器はHEPAフィルターとLEDランプの合計消費電力は3.2Wである。あまり考えることもなく、充電コントローラーと20Wの太陽電池があれば十分だろうと、ヤフオク+アマゾンで送料含めて4000円以下で調達できて、一安心。
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だがしかし、仮配線をして電池を充電してみたら、能力不足が明らかになった。
よく考えてみると、我家の3kW太陽光でも年間発電量は2000kWh以下、一日当たりだと5.5kWhだ。20Wの太陽電池に換算すると、一日当たり36Wh=一時間では1.5Whしか供給できない。しかも、1.5Whは平均値である。北西側にあるシェルターの近傍で、しかも日照時間の短い冬の平均供給能力は1時間に0.5Wくらいしか無いだろう。HEPAフィルターを取り付けたら、換気空気量が随分と少なくなったので、フィルターファンは一日中回しておく必要がある。3.2Wの負荷を支えるのに、20Wでは、夏ならOKでも真冬には能力不足は明らか。
バッテリーは風車に取り付けているものを外せばもう一個あるので、2倍にすれば、理論上は2週間持つが、、、、実際にファンをバッテリーのみで2日間回した所、電圧低下が1V近くあったし、、、、
プリウスならエンジンを回さなくても数kWh=40日分を供給できるので、プリウスから12Vを取れるように、DIYで配線だけでもしておここうか。
悩ましいな。