先日、サンルーム内で育てるべき苗をビニールハウスに移して温度管理に失敗、マリーゴールドの苗140本をダメにしてしまった。
育苗棚その2は有ったのだが、ビニール囲いはしてなかったし、加熱源も無かったのでビニールハウスに移して失敗したもの。
以前から材料は買ってあったので、育苗棚その2に使う育苗箱その4を作ることにした。材料は、透明衣装箱、アンカ、PC用ファンで合計2千円以下。
衣装ケース横に冷却用PCファンの穴を開け、固定。
電気アンカは防水処置をして、高さ5cmの台座を四方に配置する。
育苗棚その1の12V電源への冷却用ファンの配線をする。電気アンカも育苗棚その1の温度リレーに配線する。
育苗棚その1は中空ポリカで囲ったが、育苗棚その2は手抜きでビニールシートで回りを覆っただけ。また、温度制御は育苗箱その1の土温度でコントロール。育苗箱その1は発芽、育成用、その2はもっぱら苗の育成のみに使うつもりなので、超テキトーな温度管理でOKとした。
前面には簡単に取り外しできるよう、中空ポリカを取付け、ゴムバンドと洗濯バサミで固定。
これでも外気が零下数度で、朝のサンルーム内が零度を下回る場合でも、育苗棚の中は零下にならず、摂氏数度を保てるし、アンカの入っている育苗箱の中は10℃を下回ることは無いので、苗がダメになることは防止できるだろう。
不在時で直射日光で育苗箱の温度が急上昇した時は、ファンが回り、室温に近くなるので、30℃以上になることは有るまい。