e-Bikeのグレートジャーニー改だから登れた標高差450m、後はこの標高差を20km以上に渡って楽しく下るだけだ。
杖突街道の途中にあった本陣跡。今は敷地内に郵便局ができている。
のどかな、しかしさびれつつある谷沿いの長い道。
高遠に辿り着く前に、お昼をと入った、高遠蕎麦の店。最近できた店らしく、都会人むけ?モダンなたたずまいで、お値段もアップスケールだったが、鰊オロシ蕎麦は大変美味しかった。
高遠の町が近づき、谷が開け、前方に木曽駒ケ岳や宝剣岳が見えてきた。道路脇のベンチに仲良く座る2人の人形。ウクライナ国旗とStop Warの看板を持っていた。場所と言い、なかなかの秀作である。
高遠の町を通り抜け、天竜川を渡り、伊那の市街から天竜川と田切川の河岸段丘を黙々と登る。登り切れば、正面に仙丈岳が聳える。
辰野の町に入り、宮木の街角に御柱の引き綱が奉納されていた。今年はそこら中で御柱引きがみられるのだろうか?
走行距離100kmに近づき、電動アシストとは言えスピードが鈍る。車の多い国道を避け、雪解け水を集めて水量の多い横川沿いの三州街道を善知鳥峠に向かう。
善知鳥峠を越え、ようやくたどり着いた塩尻から、夕暮れの穂高連峰を眺める。
気温があまり上がらなかったので電池消費が予想より多く、残電池レベル1/6,残電圧34.5V、走行距離106km、獲得標高1400m、走ったのはこんなコース。(地図ダブルクリックで詳細版へ)