週末に行くと大変なので、月曜日に桜の名所、桜仙峡にでかける。
犀川を光橋で渡れば、正面に光城山へと登る桜の道が眼前に現れる。今年はパスだが、来年来てみよう。
しばらく国道19号を走り、犀川から曲がりくねった道を登れば、突然眼前に緑とピンクの光景が広がる。
少し登って、、、
そして、振り返って谷の向こうを眺めれば、斜面に山桜が広がっている。
目を奪われる光景だが、桜仙峡はこの上らしい。だいぶ池田町方向に戻り、もう一度山の上に登ると、先ほどの場所を見下ろす地点、桜仙狭に到着。
ここからの光景も圧巻。谷底のソメイヨシノ、山々に点在する山桜、そして奇岩の山。そして、その向こうに有明山、燕岳、、、の北アルプスの秀峰。ただし、今日は雲が多くちょっと残念。
桜仙狭を堪能した後、池田町に下り、アウンで少し早い食事。眼前に安曇野、北アルプスが広がる好立地。
今日、4/22は荻原碌山の無くなった日で、碌山忌があり、碌山美術館は無料開放。美術館の前ではアルプホルンのお出迎え。
今日の目的の一つは、碌山忌で三浦久さんが「碌山」を歌うと言うので、聴きにきたのだ。
ミニコンサート終了後、何度か見た碌山美術館をゆっくり見て回る。
一年ほど前、新宿落合あたりを散歩した時見た、中村彝(つね)の事なども思い出されて、展示を懐かしくみることができた。
ちょっと前半は過密スケジュールだったが、午後は碌山美術館で半日ノンビリ過ごすことができた、暖かい春の一日だった。