2年半前に手作りしたサンルーム、たった4畳間だけれど、冬の日向ぼっこに、春の育苗、梅雨時の物干しと大活躍している。
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但し、素人設計の悲しさ、水勾配が取れておらず、敷居部分の排水/防水が不完全である。しとしと降っている雨なら良いのだが、南側から雨が吹付けると、室内に雨水が侵入してきてしまう。
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まあ、シロートのDIYだからと呑気に放置していたら、12mmのコンパネ板が腐食気味。このまま放っておくと、薄い12mm合板が破れてしまうかも。
と言う事で、重い腰を上げて、防水対策を施すことに。
構想としては2mm高さのアルミの敷居の横に、高さ6mmの電線用モールを取付け、それがダムになり、外から侵入した雨水をそれ以上内部に入れないようにし、侵入した水は、自然排水するようにする。
アルミ敷居の横にシリコンシールを塗って、
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電線モールを取り付ける。モールと戸板が干渉しそうなので、戸板底板にはC10位の削ぎを入れた。こんな所が自作=木製戸板の良い所。
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アルミ敷居を取り外すと、やはりその下に水が貯まり、コンパネ合板をかなり腐食させていた。なので、室内から、モールをまたぎ、敷居の下を含め水の来そうな部分全てをアルミテープで保護し、
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再度、アルミ敷居をネジ止め固定した。写真では分かりにくいが、アルミ敷居とモールの間に溜まった水は、木材部分に触れることなく、アルミテープの上を流れ屋外に排出される予定。
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これでも、また雨水が室内に侵入するようなら、本格的に板金工作をして、一般的な排水カバーを取付け、室内の床面をさらに12mm上げることを考えなければならない。
1,2ヶ月様子をみて、このままでOKか、再修正が必要か考えてみよう。