寒さに負けてサイクリングに出かけていなかったのだが、松本平もコロナ感染者が増えたし、明日からは強烈な寒波が来るらしい。気温はまだ零下だが、なんとか初乗りをしておこうと重い腰を上げた。
山に近づき、脇道に逸れたら、まだ道の雪が解けていない場所がある。
今日は気温は低いものの、弱い風としっかりした日差しを期待して出かけた。松本平の中心部は雲一つないのに、いつも走る西山山麓線には北アルプスからはみ出した雲が広がり、寒々とした風景なので、山麓線から離れ、拾ヵ堰CRへ。さらに北方の大町の方面は雪で白く輝いているので、東に転進。
何気に走っていたら「乳房橋」にぶち当たった。おっぱい橋ではなく、ここは乳川と中房川が合流した下流なので、「乳房橋」なのだ。
この乳房橋、聞けわだつみの声の上原良司が玉砕前に「さようなら」と叫んだ場所だ。と言う訳ではないが、上原良司が生まれた家の辺りを通って、池田美術館の丘へ。
日当たりの良い丘の上で日向ぼっこ休憩。残念ながら北アルプスは見えず。眼前に広がる安曇野も明日には、冬の嵐で雪で白一色になってしまうのだろう。
ランチは豊科食堂にて、500円でどうずらランチ。
せっかく豊科経由なので、昨日も見たが、成相の立て御柱/おんべを撮影。やっぱり寸足らずなので、青空を背景にしても今年は絵にならないね。
全国的にもめずらしい、ランナバウトで写真撮影休憩して。
一路家路を辿り、1時間半漕ぎ続けて、岩垂原へ。1日後にはここも白一色か?
なんとか西に日が沈み寒くなる前に帰ってきた。走り初めにはしったのはこんなコース85km。
僕はまだ遭遇したことはないなあ。
感心するのは、いつも景色が違うことです。
僕が走ると範囲が狭いせいか、写すものはいつも同じ。
モモンガーさんの周りには、いろんな景色がありますね。
https://blog.goo.ne.jp/momonger1/d/20200406
安曇野は道が縦横に走っているので、一本道が隣なら別の風景になります。この日も、迷って、いつもと違う道を走った。