数年内に関東大震災級の地震が来る確率は多分数%である。注意深く報道を見て居ないと気が付かないが、米国民の過半は米国にミサイルが届くようになる前に、日本人を含むアジア人が死ぬのは構わないので、早く北朝鮮を爆撃して欲しいと思っている。しかも、米国の産軍複合体がもうかり、日本の貿易黒字が減り、憲法改悪への道が開けるので、日米両政府は戦争が起こるのは仕方ない、悪いのは北朝鮮なのだからと言った態度だ。
また、CIA前長官のブレナン氏は戦闘が起こる確率は20~25%と言っている。戦闘が起これば、いくらトンマな北朝鮮軍とは言え、ミサイルが防衛網を破って飛んでくる確率は、10~20%はあるだろう。とすると、広島型の10倍程度の威力の150キロトン級のブースト型水爆が撃墜されずに飛んでくる可能性は数%と、新関東大震災と同じ位の確率だということになる。地震対策を準備する人は多いのに、核戦争対策を準備しないのはなぜだろうか? 日本人は戦争なんて起こりっこないとでも思っているのだろうか?
と言う訳で、色々な自主的な対策活動を行っている。その一つが安定ヨウ素剤の入手。
死の灰や黒い雨と言った固体や液体の放射性物質はフィルターやマスクで防げるが、気体の放射性物質である放射性ヨウ素は防ぎようがない。そこで事前にヨウ素を体内に満たしておいて、放射性ヨウ素の体内蓄積を防止する。その為の安定ヨウ化カリウム丸(日医工)は、薬事法上の薬局医薬品に分類され、処方箋なしでも買えるはずなのだが、薬局では買いにくいらしい。でも、アマゾンで米国からなら簡単に買うことができる。注文して10日程で無事我家に到着した。
早いとこ、信州の山奥に逃げ込みたいのだが、まだ当分は関東に居なければならないようだ。我家のなんちゃって核シェルターに保管しておこう。
【参考】原子力災害時の放射線障害予防薬
非放射性のヨウ素をカリウム塩にしたもの(要するにヨウ化カリウム)を「安定ヨウ素」製剤として用いる。動物の甲状腺は、甲状腺ホルモンを合成する際にヨウ素を必要とするため、原子力災害時等の放射性ヨウ素を吸入した場合は、気管支や肺または、咽頭部を経て消化管から吸収され、その10~30%程度が24時間以内に甲状腺に有機化された形で蓄積される。放射性ヨウ素はβ崩壊により内部被曝を起こしやすく、甲状腺癌、甲状腺機能低下症等の晩発的な障害のリスクが高まる[1]。そのため、非放射性ヨウ素製剤である本剤を予防的に内服して甲状腺内のヨウ素を安定同位体で満たし、以後のヨウ素の取り込みを阻害することで放射線障害の予防が可能である。この効果は本剤の服用から1日程度持続し、後から取り込まれた「過剰な」ヨウ素は速やかに尿中に排出される。また、放射性ヨウ素の吸入後であっても、8時間以内であれば約40%,24時間以内であれば7%程度の取り込み阻害効果が認められるとされる
ウム)を「安定ヨウ素」製剤として用いる。動物の甲状腺は、甲状腺ホルモンを合成する際にヨウ素を必要とするため、原子力災害時等の放射性ヨウ素を吸入した場合は、気管支や肺または、咽頭部を経て消化管から吸収され、その10~30%程度が24時間以内に甲状腺に有機化された形で蓄積される。放射性ヨウ素はβ崩壊により内部被曝を起こしやすく、甲状腺癌、甲状腺機能低下症等の晩発的な障害のリスクが高まる[1]。そのため、非放射性ヨウ素製剤である本剤を予防的に内服して甲状腺内のヨウ素を安定同位体で満たし、以後のヨウ素の取り込みを阻害することで放射線障害の予防が可能である。この効果は本剤の服用から1日程度持続し、後から取り込まれた「過剰な」ヨウ素は速やかに尿中に排出される。また、放射性ヨウ素の吸入後であっても、8時間以内であれば約40%,24時間以内であれば7%程度の取り込み阻害効果が認められるとされる