母が20年ほど前に皮細工で作った時計が動かなくなった。最初は得意技のCRC-5-56の一滴をスピンドルに垂らしたら動いていたのだが、半年もするとついにうんともすんとも言わなくなった。
次なる手段、百均で100円の時計を買ってきて、ユニット毎交換してしまう作戦。
母の作った革細工時計 百均の時計
良さげなやつを見つけて、買ってきたので、新品を早速分解。ガラスを外し、針を外し、時計ユニットを取り外す。
あちゃまぁ~、ユニットフランジ面と文字盤の距離が短く、時計の針が皮細工に当たってしまう。
こうなれば、乱暴だけど、裏板をジグソーでカットして、文字盤との距離を短くし、時計ユニットは皮に両面テープで固定。
上手いこと100円の時計のユニットで、おばーさんの時計が復活した。めでたしめでたし。