電動アシスト化されたグレートジャーニー改のヒルクライム性能を確かめるべく、4回目の試乗サイクリングは高ボッチから鉢伏山へ。
今日はあの右側の高ボッチと中央の鉢伏山に登るんだ。
塩尻で昼食を仕入れて、いつもなら避ける塩尻宿の直線登りをアシストレベル1/4で登っていく。
ほどなく塩尻PA脇まで登って来る。
ここからはアシストレベルを2/4にして淡々と高ボッチへの林道を登る。いままでだと休み休み登る為の口実で写真撮影休憩が入るのだが、給水/チョコ休憩のみで頂上付近の展望点まで登ってきてしまった。電動アシストは偉大だ。
諏訪湖の向こうに左から八ヶ岳、富士山、甲斐駒ヶ岳、北岳。
高ボッチ頂上展望台到着! 標高1640m。穂高も槍も常念も良く見える。
正面の槍、穂高以外では、北西方向には後立山の連山と松本市街。
南東に目を転ずれば、乗鞍岳。
そして、御嶽山。
ここまでアシストレベル2/4で940m登ってバッテリーは3/6消費。塩尻PAからだと、標高差800mを1時間ジャストで登ったことになる。以前の高ボッチ登攀の記録を見ると、同じ区間で2時間弱なので、アシストレベル2/4でヒルクラの時間はほぼ半減できそうだ。
この分なら、鉢伏山へも登るだけの電池は十分ありそうなので、走り出そうとすると、ロードが一台到着。SRKのKさんとバッタリ。久しぶりの自転車活動とか言いながら、若い人は平気でここまで登って来られるのがうらやましいが、私も魔法の絨毯/GJ改を手に入れたので、今後は一緒に走れるかも?
しばしお話して、鉢伏へと走りだした。電池が持つかチョット心配だが、だいぶ疲れてきたので、こんな十数%坂はアシスト3/4で登らせてもらう。(背景は木曽駒ケ岳)
急坂が終わり、視界が開けてきた。もうちょっとだ。
鉢伏山荘到着。北側の斜面にまだ雪が残っている。
標高1820m、ほぼアシストレベル2/4、時々3/4で1120m登って、バッテリー残量は2/6。これなら、標高差1250m級の美ヶ原とか乗鞍のヒルクライムは何とか成りそうな感触だ。せっかくだから歩いて次の目標、美ヶ原も眺めて行きましょう。
さて、グレートジャーニー改のヒルクライム性能も分かったので、360度の展望を楽しみながら、お昼にしましょう。
穂高連峰、槍ヶ岳、常念岳を正面に見て、日向ぼっこしながらお昼ごはん。
アシストレベルを0/4にして国道20号まで下る。電池は少し回復して3/6を示しているので、勝弦に回ってみることにする。畑の中にヤギ?綿羊? あっカモシカだ。こんな所にまで出てこられたら、農作物が食い荒らされるのだろうね。
いこいの森公園に鯉のぼりが連ねられていると市民タイムズに書いてあったので、寄ってみると、散り始めた枝垂れ桜の向こうに鯉のぼり。
公園で大休止の後、小野、善知鳥峠経由で帰宅。
結局、走行距離62km、獲得標高1541mで電池残は1/6。残電圧は34.1Vだった。
走ったのはこんなコース。地図クリックで詳細データーへ。
GW明けは信州遠征を目論んでます。
天気予報を見ながらピンポイントで年休取得。
高ボッチや白馬、乗鞍など魅力的な場所が多くて何処へ行こうか迷います。