逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



登山の衣装を身に着けたとは言え、登りはなるべく楽をして、黒菱第三ペアリフトで黒菱平へ。標高1680mまで登ってくれば、ニッコウキスゲの咲き始めた鎌池湿原の向こうに白馬三山。


まだニッコウキスゲが咲いている本数が少ないとは言え、絵になるねぇ。


グラートクワッドで一気に八方池山荘1860mまで登って、今日のハイキングの歩き開始。左に鹿島槍ヶ岳を眺めながら、稜線ルートを辿る。


八方山付近にて、バイケイソウ。そこかしこに高山植物が咲き始めている。


景色も良いので、この辺りで小休止。


不帰の嶮が見えてくれば、目的地も近い。


タカネバラ


デイジーみたいな花、名前は知らない。


残雪を渡って、八方池へ。


あちゃ~ぁ、高山植物に見とれて、ノンビリ歩いてきたら、白馬三山がガスに包まれつつあるよ。


こんな時は、落ち着いて、ご飯でも作って待ちましょう。


また高山植物の写真を撮って、時間を潰すがなかなかガスが切れない。


さらに、八方池からの360度、半分絶景をビデオ撮影して。
八方池からの絶景360度 VID 20230704 121143


諦めきれず、八方池に降りて、セルフィー。


それでも雲は切れない。さっきフランス語とおぼしき言葉をしゃべっていたワンピースにサンダルのお姉さんが対岸に渡ったので、ちゃっかり撮影して、


1時間半粘ったが、雲は切れず、またの機会にリベンジすべく、第三ケルン脇へ。


整備された木道側を下ると、所々に高山植物名が掲示してくれてあり、ありがたい。

ニッコウキスゲの向こうに白馬の町が見えれば、八方池山荘ももうすぐだ。


イワシモツケの咲き乱れる道を通って、


滑降コースのスタート点、黒菱上部に出てきたら、なんと雲が切れているよ。あぁ、残念。


登りはリフトを使ったが、年金受給者は下りはリフト脇の急傾斜道を歩き、自転車デポ地に戻って来た。午後の光でクッキリとした絵にならないが、雲の切れた白馬。



事故らないように、フルブレーキで黒菱林道を下り、車に自転車を格納。倉下の湯で汗を流し、帰宅したのであった。


走った/歩いたのはこんなコース。



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