逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



天気も良いので、正月あけの初市である、松本のあめ市に出かけた。
上杉謙信が武田に塩を送ったのを契機に始まった塩市、それがいつの間にかあめ市に変わり、400年続いている松本の新年を飾る初市。
まずは福飴を買って、


そして、縁起物の小さなダルマさんも買って。



あめ市の歴史をたどる展示を時計博物館に見に行ったら、福引でコーヒー券と福飴の小袋が当たる。新年早々良運のようだ。


街並みは大きく変わっても、あめ市をやっている範囲はこの江戸時代の絵図とそれほど変わらない。


当たりのコーヒー券を持って、昼食はクリームトマトのフェットチーネ。



店を出れば、商店街の若衆がお神輿で練り歩き。



そして、メディアガーデンから見下ろした、本町通りでは、本日のメインイベント、武田勢と上杉勢の綱引きが行われている。

メディアガーデンでは60年前の信州のマチュピチュ、名栗=遠山郷の写真展が行われていたので、鑑賞。今年はなんとか自転車で名栗にも行かなくては。


最後に深志神社にお参りして、あめ市はおしまい。

 



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横浜から持ち帰った沈丁花、葉が黄変し始めた部分もあるので、マイナス十数度にもなる信州の冬を越せるよう年末に寒囲いをしておいた。



冬囲いからはみ出しそうな部分の枝を選定したので、瓶にいれて室内においたら、一部開花してくれた。


ほのかに春の香りがするが、まだこれからが冬本番。本体の冬囲いが取れるようになるのは何時の事か?



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週末に雪が降ると、当面走れなくなりそう。家の周りにも雪が無くなったので、安曇野周回100kmでもやろうかと出発。向かう方向の北風が吹き、スピードも出ず、北アルプスは見えない。


所々に雪の跡はあるものの、道路は乾いており、スピードは出ないもののそれなりに走っていると、畑に雪が目立ってきた。



梓川を渡ると、気温は4℃くらいなので、凍ってはいないものの道路も濡れている。


安曇野の南の端、我家より標高が低い標高700m弱の地点に登ると、道路は濡れているし、リンゴ畑にも全面に雪がある。自転車も汚れるし、なにより、23Cのスリックタイヤでは心もとないので、松本に向けて下る。


標高差にして、80m、松本に下り、梓川を越えると、雪は全くなく、カラカラ。



やはり、松本と安曇野を隔てる梓川が積雪の分岐線で、安曇野では降っていても、松本では降らないようだ。今日の安曇野周回は取りやめて、懸案になっていた親戚周りと小学校の恩師の家を訪問することに方針変更。

まだ時間も早いので、ランチをショコランで頂く。ファミレスではなく、シェフがきちんと調理して、その上サラダも付いて、780円、田舎は物価が安いよ。



ショコランで1時間ほどまったりした後に、母の実家へ。続いて、近くの小学校の恩師宅を探し当てて、訪問。突然の訪問で驚かれたが、楽しくお話をさせてもらい、退出。



後は、北風に押されて、順調に帰宅。
あ、そうそう、一日中、北アルプスは見えなかったが、塩尻の向こうに八ヶ岳が光って見えた。


今日走ったのは60km弱、こんなコース



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東京に居たのでは、とても無理筋と思われる企画を地方の映画館とフレンチレストランがコラボしてやっているので、乗ってみたら、これが大当たりだった。

先ずは地方都市に残っている、数少ない、昔ながらの映画館、東座で映画を見る。と言っても、観客はほんの数名、我々の前には人っ子一人居ない。


観たのはこの映画、「アラン・デュカス 宮廷のレストラン



惹句は:--ミシュラン18ッ星の天才シェフ、アラン・デュカス――
その成功の秘密と、ヴェルサイユ宮殿内初のレストランオープンまでの道のりに迫る豪華絢爛な美食ドキュメンタリー!

銀座や青山にもデュカスのレストランはあるが、まあ一声数万円を出す気があるかどうか?

今回の企画は、このドキュメンタリーを観て、出てくる料理や素材を鑑賞した後、地元の素材を生かしたレストランでディナーをいただくというもの。訪れたのは、中心街にあるレストラン、ラメゾングルマンディーズ。以前、訪れた時は予約無しだったので、食べられなかったフレンチレストランだ。


地場野菜のみを使ったディジョンビネグレットサラダ



続いて、NHKのあさイチに出演した際、デュカスが作っていた、ブレットのオムレツ。中に入る緑色野菜のブレットは塩尻産、器は木曽漆器とのこと。


これまた地元産のカリフラワーの中に詰め物とチーズを入れフリットにしたもの。


続いて魚は鯛と貝柱のオランディーヌソース。


肉は近所の山で捕れたジビエで、猪と鹿のひき肉をパイ生地で包んだもの。匂いもなく、やわらかく、ジビエと言われなければわからなかった。


最後に、ベルギーチョコのムースとコーヒーが出てコースは終わり。



デュカスの3つ星レストランと言う訳にはいかないが、映画に出てきた料理を美味しく頂いて、これでたったの4000円。地場の素材中心で、美味しいフレンチをいただくことができた。

車も繁華街のど真ん中、本を借りたついでに図書館に停めて於けば、タダなので、また来てみたいレストランだ。







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新しい年になって、PCとか、写真とかの2018年ファイルの整理を進めないといけない。中でもガーミンの中の走行ファイルを整理しておかないと、非力なCPUと低電力で動いているナビが誤動作したり、気が狂う可能性がある。

ガーミンファイル整理の前に、2018年の軌跡を表示してみると、


年の前半は神奈川での走り、後半は信州での走りの軌跡になっている。
後半の信州のライドは松本平中心。



斜めから見てみると、こんな感じ。



平な所を走ることが多く、あまり山には登っていないことがバレバレの軌跡である。



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正月ボケでブログもサボっていたが、自転車もサボっていた。このままでは体調が急降下、体重が急上昇しそう。道路の雪もまったく無くなって、言い訳もできなくなったので、初乗りに出発。
でも、外は寒いよ。寒い! なので、足元は自作の極厚シューズカバー#2を付けてと、


内手袋の甲にはミニカイロを貼り付けて、その上に外手袋を嵌める。ウインドブレイクジャージの上にはさらにウインドブレーカーを着こんで、さあ出発!!

北からの雪雲で北アルプスは見えず。ただ東山方向は晴れて雲もない。


松本空港に来れば、新しい山岳救助/防災ヘリが訓練中。人命救助の為とは言え、殉職者も多い大変な仕事だ。


空港の周りにはサイクリング/ランニング/散歩ルートが10km用意されているので、2周してみたが、平日なら、人も少なく、ゆっくり流すには良いルートかもしれない。


平日に暇な老人(含む私)のかなりの部分がマレットゴルフ?ゲートボール?なるものにハマっているようで、200人位の人がそこここでボールを打っている。ゴルフのように金はかからないし、歩く距離も伸びるだろうから、結構良いスポーツかも?


その後、あまり走っていない南松本周辺を走り、松本から塩尻に帰ってくる場合のルートを探す。田川沿いの道と長野道側道が走りやすそう。
百瀬発祥の地を通りがかったので写真撮影してから、郷原街道で帰宅。



走ったのはこんなもの、55km。



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三賀日、食って寝てばかりで、体が重い。とは言え日陰にはまだ雪が残っている?(本当は冷たい風を切って走りたくない)と言う言い訳のもと、ローラー台で30分だけ自転車を漕いでみた。


サンダル履きで、いい加減に漕いだのだが、タイヤ幅2インチのMTBを転がせば、ロードと違って走行抵抗が大きいので、それなりの運動量になったみたいだ。20分も漕ぐと汗が流れてきた。



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「この穏やかな天気をもたらしてくれている、それほど強くない西高東低の冬型気圧配置が続いてくれればありがたい。」と昨日のブログに書いた。その時の天気図がこれ、典型的な西高東低だ。



所がそれから半日余り、なだらかな等高線の間に低気圧が生まれてしまった。


お陰で南からの湿った空気を引き込み、夜半に雪となった。
朝起きて、窓を開けると、この天気。一転墨絵の世界になっていた。



今シーズン初の積もる雪だ。慌てて玄関前の雪かきをしたが、気温が高かったので、道路の雪は午前中でほぼ溶けた。



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今日は快晴で風もあまりない穏やかな元旦。年末の寒波も、ここ塩尻まで雪雲は届かず、近隣の山にも雪の姿はない。土はすっかり凍り、霜柱に覆われていて、気温は数度しかないが、厚着をし、陽だまりのデッキに出て午後の日差しを浴びれば、屋外で過ごせないこともない。




大雪で困っている地域の方には申し訳ないが、この穏やかな天気をもたらしてくれている、それほど強くない西高東低の冬型気圧配置が続いてくれればありがたい。



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