逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



信州の梅の咲く時期ではまだ少し早すぎるかもしれないが、セルトレイ3箱にマリーゴールドの種をまく。


今年は発芽を促す為の保温、育苗箱として、使わなくなった衣装箱を使うことにする。
中箱にセルトレイを2つ並べる。



1X4板をスペーサーにして、その上に中板を渡し、2段目にマリーゴールド、ペチュニア、なでしこの種をまいたものを載せる。



温度計を入れて箱内部の温度を見てみると、床暖が入っている時で25度程度。床暖が無い時で15度位なので、1週間程度でうまく発芽してくれることを期待しよう。



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自分のPCをはじめ、今まで5台のHDDをSSDに換装することで、数年前のPCをよみがえらせ、サクサク動作するPCに変えてきた。

義姉のPCも起動や月2回のWindowsアップデイトが遅く、我慢ができないとのことで、換装を請け負った。

自分のPCを含め、多くの場合、レジストリーや不要ソフトを整理する為、新SSDにWin10をクリーンインストールし、オフィスなどの必要ソフトを再インストールしてきた。その場合、SSDのフォーマットはMBR(Master Boot Record)でおこなっていた。また、それ以外のHDDを丸ごとコピーのクーロニングでもHDDはMBR形式だったので、何も問題なかった。

今回依頼されたPCはダイナブックのコンシューマー向け、付属ソフトてんこ盛りのやつ。なおかつ、それらのソフトのうちいくつかは継続して使いたいとのご要望。気軽に請け負って、開始したものの、HDDをよく見ると、GPT(GUID Partition Table)形式で、1つのHDDが7つものパーティションに分割されていることに気が付いた。


あわててSSDをMBRからGPT形式に転換する方法をググって、時々コマンドラインから命令を打ち込み、GPT化。(回復パーティションを削除するのに一苦労)

何とか、GPTのHDDをSSDにクーロニングすることができた。めでたし、目出度し。


**** 参考 *****
上側のDisk0が私のPCのMBR形式でパーティションが2つのSSD。
下側のDisk1がクーロニングしたGPT形式でパーティションが7つもあるHDD。



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信州の春を告げる花、福寿草。我家の福寿草も終わりを迎えつつあるので、去年に続いて、福寿草祭りの本家、四賀村にでかけましょう。同じ松本市とは言え、200m登って標高750mの刈谷原トンネルを越えなければならない。


こんな所にも新型コロナウィルスの影響。でも「花は咲いてます♪」



快晴の青空の下、お祭りは中止でも、大勢の人が見物に来ている。



「何を思案の有明山に~ぃ ♪、小首傾げて、小首傾げて、でた福寿草♬」


去年来た時よりも、斜面に咲いている福寿草は多そうな感じ。


遠く、谷間から蓮華岳の輝く峰が見える。



30分ほど福寿草を楽しんで、ここからは15km、標高差300mの楽しいダウンヒル。谷あいの村落ののどかな風景の中を25km/hでクルーズ。



谷あいを抜け、田沢の手前で光橋を渡れば、眼前に安曇野と北アルプスが広がっている。



さて、今日の500円でどうずら?ランチは安曇野インター近くのゼウスで。サラダ、パン、タラコ和風スパゲッティを頂く。海苔の香りがタラコとよく合う。


お腹も膨れ、ノンビリと奈良井川沿いを流していたら、「こんにちわ」の若い声と共に、うら若き女性ライダーに抜かれる。まぁ、アラセブライダーは無理をしないのだ。
松本市内の混雑に注意しながら、パルコ横の豆吉本舗へ。豆菓子の販売店に豆茶房が併設されている土蔵造りの洒落た店。



ここで頂いたのは、特製うずら豆?入りのどら焼きとグアテマラコーヒー、500円也。


その後、兄の家で野暮用を済ませ、帰宅したのであった。
今日のライドは73km、こんなコース。



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無線から有線へと言うのは逆と思うかもしれないが、やって見たら調子が良い。

いつの間にか我家も無線LANで繋がっている機器が、スマートスピーカー4台(アレクサ1台、グーグルホーム3台)、スマホ2台、タブレット1台、テレビ2台、プリンター1台、PC3台と実に13台にもなっていた。Wifi機器が少なかった時は、旧宅でWifiを使う為、エレコムの無線LAN中継器、2.4GHz帯のWTC-300HWHを使っていた。



Wifiの届く所のコンセントに差しておくだけで、無線ルーターの電波を中継し、電波の飛距離を伸ばしてくれる優れもの。配線や設定などの面倒くさいことなしに家の中電波の死角をなくしてくれてありがたいのだが、問題は無線で親ルーターとデーターをやり取りすること。スマホやタブレットが親ルーターと中継器の間を行ったり来たりしているせいか?それともDHCPがうまく動作しないのか?理由は不明なるも、時々スマートスピーカーのストリーミングが途切れてしまう。

親ルーター/ハブであるIOデータのWN-DX1167R(下図のA)は一応Wifi子機16台対応とはなっているが、子機13台+無線中継器でWifi電波の混雑が生じているとみて、無線中継器を廃止することにした。その代わり、余っていた古い無線ルーターWN-300R(下図のB)のハブ機能を殺し、アクセスポイントモード(ブリッジモードとも呼ぶ)に設定変更して、Wifi基地局(Aが16台、Bが4台の子機受け入れ可能)にした。


親ルーターAであるWN-DX1167R 一応Wifi子機16台対応の中級機である。そこから有線LANで子WifiアクセスポイントBであるWN-300RにLANケーブル20m配線。



無線アクセスポイントは電波の届かない所を無くす為なので、なるべく親ルーター/ハブから離れた位置に無線アクセスポイントを持って行かなければならない。またそこまでは、LANケーブルによる配線が必要。と言う事で屋根裏に忍び込み、無線アクセスポイントになるWN-300Rを設置した。そこから20m近くLANケーブルと電源ケーブル(電源切でリセットできるように)を引き回す。



体が硬くなっているので、昔のようにスルスルと屋根裏を渡り歩くのに苦労したが、何とか配線完了。新しいアクセスポイントに接続できるようになり、親ルーターの負担も減ったので、これで当面のWifi混雑は解消できたと思われる。

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良くWN-DX1167Rのスペックを読むと2.4GHz帯でのチャンネル数は13で最大16台接続可能なのは、あまり使わない5GHz帯を含む数字だった。なので、子機が13台+中継器になった所でハブ/ルーターの能力がパンクした模様だ。



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今朝の市民タイムスを眺めていたらこの記事。


あらま、4日前に前を通って、立派な松だけど、「松枯れ病に掛かっているのかもしれない。ひょっとしてもう数年で見納めか?」と書いたばかりだったのだが、4日後に切り倒されたとは。もしかして、切られる運命を知って、私を呼び寄せたのかもしれない。
南無阿弥陀仏。ナムアミダブツ。




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前回の「500円でどうずら?」グルメポタに気を良くしていたら、3日後にまた良い天気予報だ。さっそく第二回グルメポタに出発することにした。
気温は2度だが、天気予報は20度近くまで気温が上がるとの予報なので、オーバーシューズなし、ウインドブレーカーも薄手のもので出発。しかし、霧で太陽が霞んでいてほとんど見えない。道路や草のある農地からは上がってこないが、春耕が終わって整地された畑から、次から次と霧の子供が発生している。


1時間ほど走り、梓川左岸の河岸段丘上のリンゴ園に到達する頃、ようやく霧が切れてきた。



3日前も来た安曇野公園近傍ではすっかり晴れ上がり、雲一つない晴天。


前回は烏川を須砂渡へ遡ったのだが、今日はその一つ北、中房川を遡る。途中の法務省有明高原寮入口にて。避暑地のリゾートホテルのようにも見えるが、、、、、私は幸いにしてお世話になることはなかった。


今日の目的地、イタリアンレストラン、ラピュタは有明神社の前にある。まずは神社にお参りして。



この神社とゆかりのある連れ合いの母方の数代前のこの方にもお参りして、


ラピュタさんで500円ランチのシンプルなトマトソーススパゲッティ。アルデンテでソースがうまく絡んでいました。


ヒルクライム嫌いの私がせっかくここまで登ってきたのだから、ここを外す訳には行きません。国内水力発電所で、100年以上前の250kVAの水車発電機が動いている宮城(みやしろ)第一発電所。


発電所の入口までたどり着いたのだが、良い写真は撮れず。護岸工事の現場近くで、かろうじて水圧鉄管を含む発電所全景が写せた。


1904年に安曇電気によって建設されたこの発電所、今は中部電力所有だが、いまだに50Hzで発電されており、中電の60Hzの電力網には接続されておらず、大町の昭和電工に繋がっているらしい。

懐かしい水力発電所見学はこの位にして、カロリー消費に走りましょう。走り始めから50km。ちひろ美術館でいつもの一休みと軽量化。


ここから引き返して、乳川沿いに南に下る。後立山連峰がくっきり見える。今日は最高のスキー日和でしょう。



次は、500円デザートを柏矢町駅前でと走りだしたのだが、目的の店は月曜休日! 何たるこっちゃ。
しかたなく、第三の目標として、梓川の名古屋珈琲を選定。交通量の多い農免道路より一本東側のあまり知らない道を走る。
気温も天気予報通り20度近くなったので、名古屋珈琲でチョコバナナパンケーキとソフトクリーム500円を頂く。


要所要所で脚を休めることができたので、あまり疲れを感じずに95kmを走ることができた快晴の一日。走ったのはこんなコース。



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2X6の12フィート材に溝が掘れたので、長さ60cmの板を6枚切り出し。巾30mmの目地板を作って。(巾を32mmにすべきだった)



木工ボンドを溝と目地板にたっぷり塗って、ワークベンチで接着面に圧力をかける。ワークベンチ駒の効いている下側が締まり、上側が若干口開き気味なので、以前自作したナンチャッテ長尺Fクランプ(ダイソー200円クランプを切断して、角材に木ネジ固定したもの)で上側を締める。



銚子に乗ってナンチャッテFクランプを締め上げたら竿の木部が破損。
仕方が無いので、竿の部分を穴明きアングルに換えて、再度締め付け。



これなら力一杯締め上げることができる。



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メインのウッドデッキに上り下りする階段は、軽量ブロックとコンクリート板を積み重ねた仮設の階段を使ってもう数年が経つ。巾が狭く、かつ1段の段差が大きく、上り下りに不便かつ、今後足腰が弱れば不安全でもある。



重い腰を上げて、ウッドデッキの階段製作に取り掛かることにした。まずは幅広な踏板の製作。ネットを見ると巾250mm以上は欲しいようだが、屋外で使える安価な木材で巾250mmと言うのはなかなか無い。人工木にしようかとも迷ったのだが、SPF-ACQ防腐剤注入の2X6材を二枚継いで巾280mmの踏板をつくることにした。
板を継ぐには、ダボだとか、相欠きだとか寸法精度が必要な加工は面倒。かと言って、高級なDIY工具のビスケットジョイナーなどは高根の花。そこで目地棒で接合する方式とした。

先ずは目地棒が入る溝をトリマーで掘らねばならない。手持ちでトリマー加工すると、溝寸法をキープするのが困難なので、2X6材を挟み込むような簡易ガイドをトリマーに取り付ける。


盛大に削りくずが出るので、屋外に作業台を設置して、12フィートの2X6の片面に巾12mm、深さ16mmの溝を掘る。トリマーが非力なので、一回の切込みは6mmとする。



3回トリマーを走らせて、巾12mm、深さ16mmの溝が掘れた。



加工方法の検討、治具作りに時間が掛り、今日できたのはここまで。明日2枚継ぎで踏板の製作を目指そう。



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この間の買いだめ騒動を横目に、基本的に我家は核事故、地震、噴火、台風などの非常事態時に1ヶ月の籠城生活ができるよう、必要な物資は備蓄してあるので、連れ合いには買いだめ、買い占めに走らないよう念をおしてある。

横浜でナンチャッテ核シェルターを作っていたのは2年半前。
その時、シェルター内で使う簡易トイレを作った



この簡易トイレの中に、携帯トイレの凝固剤、ビニール袋とともにトイレットペーパーを10個程入れて置いた。まだ余裕はあるが、念のためトレペの備蓄をチェックしておこうと思って仮設トイレを探したのだが、見つからない。
横浜から引っ越した時、物置きにしまったのは確かなのだが、多分倉庫の奥、あの段ボールの壁の向こうにあるのだろう。

うーん困った。今の使用スピードだと、半月後には我家のトイレットペーパーが無くなる。

「備えはあったはずなのに、憂いは尽きない?」  

まぁ、イオンには山ほどトレペはあるようだから、悩むのは止めよう。



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COVID-19のせいで予定していたすべての行事がキャンセル。凄く期待していた晩冬の上高地雪上散歩も中止になってしまった。
しかし、天気は快晴、9時の気温はマイナス1度だけれど、ウインドブレークジャージの上にさらにウインドブレーカーを着て、いつもの安曇野へ出かけましょう。
気温は低いが日差しサンサンなので、農家は一家総出で作業中。梓川左岸の段丘上のリンゴ園にて。


今日の走る目標は、チープグルメ。いつもの山麓線を逸れて、須砂渡渓谷へ遡る。途中の安楽寺大門跡の松。松枯れ病に掛かっているのかもしれない。ひょっとしてもう数年で見納めか?


さらに走ると、立派な門構えの家。大庄屋、山口家、400年前の庭が残っているらしい。ひょっとして、同じくらい古い我家の庭もこんなだったのかもしれない。



で、着きました、第一の目的地。蝶ヶ岳の眺望がまぶしい須砂渡食堂。




500円でどうずらで、カツ丼をいただく。それなりに肉厚でジューシーなカツ丼でした。



摂取したカロリーを消費するべく、須砂渡渓谷を遡るが、山は見えなくなるし、日差しは陰るし、、、、、であえなく撤退。須砂渡食堂の前にウエストンの碑があると言うので覗いてみる。最初のアルプス登頂はここから常念岳だったらしい。



少し下ると、蝶ヶ岳が前山に遮られ、逆に常念岳が姿を現す。昨日雪が降ったので、だいぶ冬らしい姿になっている。



いつもの山麓線から逸れてみるが、なかなか良い道は見つけられない。前山の後に見える山は大天井岳??



少しお腹も軽くなったので、次の500円グルメに行きましょう。訪れたのはアートヒルズのアロームさん。美味しいコーヒーもついて、500円でまったり。



脚も回復してきたので、さて帰りましょう。松本、美ヶ原を眺めながら、梓川を渡り。



春の長芋堀りで忙しい、山形の農家を通りすぎ、



本洗馬に帰ってくれば、塩尻峠の向こうに八ヶ岳。



チープグルメの連荘で、合計千円、82kmの走行であった。




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巷ではマスクやアルコールの買い溜め、買い占めと不急の買い溜めに対する非難が渦巻いている。我家も通常使いのマスクや消毒用アルコールの消費が激しくなってきた。
数年前の新型インフルエンザが納まった頃、ドラッグストアに山積みされていたアルコール他を防災用品として備蓄してあったので、倉庫の奥から取り出してきた。


たしか、このアルコール、半値だったので、2個買ってあったもの。

続いて防災キットを点検していたら、マスクも50枚の余分な備蓄があったので、都会でまだ電車通勤を余儀なくされている親戚に送っておこう。


さて、問題は使う当てはないが、万々一食料品が調達できなくなった時の為に保管してある2011年のお米。精米日付を見なかったことにして、倉庫の奥に押し込んでおこう。

 



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我家の庭、芥川龍之介の「庭」の舞台になった庭なのだが、年数回の手入れ以外は放置であった25年間で随分と荒れてしまっていた。
ここ数年、育ち過ぎた大木を伐採し、竹藪を少しずつ後退させてきたので、明るくなった斜面に植木を少しずつ植えている。


今日はツツジとサツキなど7本を植え付け。


雑草を刈る時に間違えて一部を刈り取ってしまった節分草の群落、リマインダー用の名札をつけておいた。



福寿草の群落も、周りの雑草?と思しきものを少し抜いて、来年また沢山咲いてくれることを期待している。



薄曇りから、小雨になったので、作業は切り上げて、ようやく満開になった梅でも眺めて、一風呂浴びましょう。



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昨日の農作業で、ずっと屈んで作業をしていたせいで、内股の筋肉が痛い。風も少し強いし、どうしようか迷ったが、出走することにした。
塩尻の東、西条の標高800m辺りを登り、塩尻市街と穂高を眺めるポイントへ。



何とか塩嶺高原別荘地越えのピークまで休みなしで登り、勝弦の村の向こうに中央アルプス 木曽駒ケ岳?を眺める。


塩嶺カントリーで再度穂高を眺めようと登ってきたら、もうゴルフ場は開業しているのね。こんな天気でアルプスを眺めながらのプレーは気持ちよさそうだ。


さて、頑張って標高1000m越えの勝弦峠まで。八ヶ岳は良く見えるが富士山は雲と霞の陰か?



今日は定番の左回りで諏訪湖イチもやっておこう。



湖畔の柳ももう芽吹きを迎えつつある。脇では遊歩道とサイクリングロードの分離工事中。諏訪イチの完全分離サイクリングロードができると良いのだが。



諏訪湖、塩尻峠の向こうに穂高連峰。



ぐるっと回って、下諏訪まで来たら、雲が切れて、諏訪湖の向こうに富士山が見えるよ。



車が沢山止まっていて繁盛してそうな湖畔のレストラン?でランチと思ったら、総菜、弁当屋さんだった。あっ、でも、諏訪湖に面したイートインスペースがあるので、500円で美味しいランチになった。エネルギーチャージができたので、辰野町まで走りましょう。
今日は3/3桃の節句、今日まで辰野町の荒神山でひな人形の展示ありとのことで、山の上の美術館まで走ってきました。


関東ではよく見るが、中信地域ではあまり目にすることのない紫宸殿タイプ/紫宸殿の人形もあり。でもこの紫宸殿飾り、多くのものが屋根が急で、まるで紫宸殿ではなく、紫禁城のように見えるのは私だけだろうか?


同じ館内に展示されている土偶を眺めて、


さらに展望台から辰野の町と天竜川を眺めたら、さあ、一路、家に向けて帰りましょう。
善知鳥峠を越え、我家近くの奈良井川右岸河岸段丘の上に帰着すれば、西日に照らされた後立山連峰が輝いている。


今日走れたのは80km、こんなコース。



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外出自粛要請の出る前の平日に楽しんだ南信旅行。今日のお宿は、冬季平日割引に加え、台風19号のふっこう割が長野県全域に適用されるので、奮発して昼神温泉の大規模ホテル、天心へ。



入口前では、藁細工の湯守り様が迎えてくれる。願い事を書いた短冊を差しておくらしい。


大きな人工の滝を見下ろす、眺望の良い部屋に落ち着いた。


料理も美味しく、お風呂も肌がすべすべした感じになるアルカリ性単純硫黄泉も良い感じであった。
翌朝、お散歩にお隣の超高級旅館、石苔亭いしだへ。我家の財政ではとても泊まれないが、ロビーに設けられた能舞台の見学は誰でもOKなので、吊し雛、お雛様、そして水引で作られた湯守り様(宮崎駿監督がヤークーさまと名付けたらしい)をノンビリと見学。



午前中は今回の旅のメインイベント、満蒙開拓平和記念館へ。1月前、飯田市博物館の学芸員である青木先生の講演「果てしなく黄色い花咲く丘で」の復習として訪問したもの。


撮影禁止なので、写真は無いが、生き残った方、残留孤児のビデオなどを見て、数時間があっという間に過ぎてしまう。最後にこの碑「前事不忘、後事之師」を眺めて、お祈りをしておく。


続いて、隣にある長岳寺へ。武田信玄終焉の地とされるお寺。



だが我々の目的は武田信玄ではなく、「残留孤児の父」と呼ばれたこの人、長岳寺住職、山本慈照氏の足跡を訪ねること。


長居をして、お昼を食べるのを忘れてしまったが、権兵衛峠を越え、木曽経由で帰宅。



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松本でも感染者が出て、COVID-19の足音が間近に聞こえてきた。もう数人感染者が出れば、週末にも外出自粛要請が出るのではと予測して、平日のうちに南信に一泊旅行に出かけた。
飯田市のリンゴ並木を抜け、お城跡の方向に向かうと、昭和レトロな追手町小学校の脇に出た。


お隣のお城の跡に建つ飯田市美術博物館。凄い立派な施設だ。しかし平日でもあるので、見学者は殆どおらず、ほぼ独占状態。


今日の目的はそのお隣にある、スイス風の洋館、柳田國男記念伊那民俗学研究所。


東京の柳田邸を移築した柳田の記念館。平日は隣の市立美術館にお願いすると特別に鍵を開けていただいて中を見学できる。(と言うか、この日本民芸の故郷ともいうべき場所を訪れる人が殆ど居ないらしい)
スイスに在住していた経験を生かした、居間、図書室、談話室を兼ねた大広間は沢山の蔵書、資料と当時はめずらしい二重窓に囲まれた心地よい空間だ。


展示の中には、我家の菩提寺でもある洗馬村長興寺を訪れ講演した際の写真もあり。


続いて、お隣にこれも移築された日夏耿之介の旧宅も学芸員に入口を開けいただき、ストーブを着けて見学させてもらう。こちらは小さいが、使いやすそうな純日本建築。

飯田市美術博物館に戻り、常設の菱田春草を見る。この日は初期の作品の展示が多く、30半ばで亡くなった晩年の作品があまり展示されておらず、残念。(内部は撮影禁止なので、ウェブから)



美術博物館内部の作りも造形に凝っていて、こんな感じである。でもメンテや光熱費が大変そうだ。



他の絵画展や博物館の展示を見ていると、いくら時間があっても足りない。足早に見学して、2時半過ぎに切り上げ遅い昼食。
その後、昼神温泉へと向かった。



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