逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



自作の発芽・育苗器を使って苗を作っていることを自慢したら、私より本格的に農業を楽しんでいる兄から注文が入った。
C国から調達した温度コントローラーSTC-1000、送風ファン、電熱ヒーター、衣装箱などが揃ったので、製作開始。


百均で買ってきたフードコンテイナーに温度コントローラーとファンのAC100V⇒DC12V電源を組み込み、配線する。自分用なら作らないが、一応兄用なので、実体配線図も手書きして、、


なんとかうまい事、防水の制御盤ができた。


次は衣装箱に冷却用のファンを取付け。電気鏝で穴を切る。


制御盤と本体が接続プラグを介して切り離せるようにし、また簡単に育苗箱に取り付けられるように、フックを取付る。


で、発芽・育苗器の一応の完成。


育苗棚を2段にできるので、


セルトレイなら4個、ポットなら60個ほどを同時に発芽させられるし、1段にすれば、苗が25cm位までは育成できる。


屋外の日の当たる所に置いておいても、夜間は電熱ヒーターで温められ、昼間、太陽熱でケースの中の温度が上昇すれば、換気ファンが回って、外気温度までは温度を下げられるようになっている。
買えば数万円だが、今回のものは5千円でおつりが来た。

以前、自分用に作った時の奮闘記はこちら参照





コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




朝見た鎖川は泥水状態だったが、ここ観音橋の高瀬川では、花崗岩に磨かれた、雪解け水は青く澄んでいた。


天気予報では午後は風が強くなる予報だったが、観音橋を渡り、大町に入ると逆に風が収まってきた。大町で昼食後、腹ごなしに山岳博物館へ登る。



雲一つなく、絶景です。


塩の道をしばらく辿った後、水鏡を求めて、ウロチョロ。爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五龍岳。


農具川のツツジはもう2週間くらいしてからかなぁ?


帰りの時間が迫って来た。池田町の道の駅、ハーブ園で小休止、25km/h巡行で帰る。


3河合流点、押野の辺りの川岸に咲くニセアカシア。良い香りが風に運ばれてくる。


若干の風があり、完璧とはいかなかったが、なんとか水鏡のみられて一日。走ったのはこんなコース、丁度100km、獲得標高530m、残電池レベル3/3、残電圧35.8V。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




5/10㈬この時期だけ、ほんの数日間ほどしか見られない絶景、田植え前の代掻きが終わった水田に写る北アルプスを見にに出かけた。
2日前の豪雨のせいで鎖川は泥水状態。


常念岳が見えてきたので、さっそく水鏡撮影の練習。


天気予報通りとは言え、僅かに風があり、なかなか水鏡になってくれないよぉ。


ふぅ、何とか風が収まって、常念の三角錐が代掻きの終わった田に写ってくれた。


拾ヶ堰の終わり近く、穂高自動車学校の向こうに、北上するに従って、爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳が良くみえてきた。


爺ヶ岳から白馬三山に至る後立山も水鏡に。


私の定点、遠くを眺める少女像にて。


爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳が段々と近づいてきた。


僅かな風に邪魔されて、なかなか良い水鏡の写真が撮れなかった安曇野市、松川村の撮影はこれで終わり。本日後半の大町での撮影写真はまた明日UP。
走ったのはこんなコースの前半。地図ダブルクリックで撮影場所などが解かる。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




最近は百均でキャンプ用品が安く売られている。つい手を伸ばしたのがこれ、550円のフォールディングチェア。


付いていたタグをよく見ると、


耐荷重70kg、ムムム、、、、ちょっと少なすぎじゃぁありませんか?
一応私の体重は70kg以下ではあるものの、これ以上太る訳には行かなくなった。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




5/4に新品のタイヤ、パナレーサーのコムフィーに交換したグレートジャーニー改で桑崎に出かけた。グラベルの林道で後輪がパンクしたのだが、

①パンクが緩やかに圧が減るのではなく、チューブが破裂するプシューと言う音と共に瞬時にパンクした。
②ひと気の無い山中なので、そそくさとチューブ交換をすませてすぐ走り出した。
③新品のタイヤ、チューブに空気圧も4Barにしてあったので、

そんなに早くパンクするのは、私の技量不足で、タイヤ交換時に下図のように、タイヤとリムの間にチューブを咬ませたか、



チューブが腸捻転を起こして、チューブが破裂したのだろうと、勝手に想像し、何時もならする、チューブのパンク場所からタイヤのパンク位置を割り出し、釘などの異物が無いかの点検はせず、すぐに走り出した。
帰宅後、後輪を点検して、驚いた。これだよ、もうすこしで、タイヤからチューブが飛び出し、破裂するところだった。


山道の砕石を敷いた道路で、轍に落ちた時、鋭い砕石の角で、タイヤの弱い部分であるサイドウォールを切ってしまっていた。しかも浅い傷ではなく、ナイロンコードまですっぱり切れている。
このチューブが膨らんだ所を石でこすったら、即パンクだったよ。予備チューブはもう使ってしまっていたので、持参のパッチと接着剤でチューブを修理して、タイヤには内側からガムテープでも張って帰らねばならない所だった。
反省すると、いくら寂しい林道とは言え、基本動作であるタイヤ点検をすべきであった。また、シティーユースを想定している薄皮タイヤではなく、オフロード用のタイヤをはめてあるホイールと交換して出かけるべきであった。

幸い、タイヤはもう一本買ってあったので、早速良品タイヤに交換。




ただ、たった40kmしか走っていないタイヤを破棄するのは、、、、
で、修理にトライ。幸い、先日交換した古いタイヤがあったので、そこから4cmほどタイヤのサイドウォールを切り出し、


サイドカットをおこしてしまったタイヤの内側から接着。


さらに表側のナイロンコードが切れて穴の開いた所にはゴム系接着剤を塗布。


修理個所を引っ張ったりしてみたが、充分に強度がありそう。次にタイヤを交換する時、4Barでなく、6Bar位の高圧力を一時的にかけ、タイヤに変形が無ければ、4Barで使えそうな感触である。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




5/5,5/6と農業三昧だったが、春真っ盛りの我家の庭には幾つかの花が開花している。二輪草の最盛期が終わり、我家の貴重種、クマガイソウが例年より10日間は早く満開。


大判草の花がそこかしこに咲いている。


そしてクレマチスの白、


藤色も、


単なるタイムのつもりで買ったら、花が可愛いクリーピングタイム。


ルピナス。


ネモフィラがようやく一輪咲いてくれた。


そして、庭全体ではツツジが咲き始めた。


例年なら五月連休が終わってから咲くのに、今年は10日間位は早い感じだ。


折角の花々を鑑賞していたいところだが、雑草の勢いも強いので、夕方お墓へ行って、草刈りと除草剤散布を早めにやっておいた。あぁ、忙しい。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




連休も後半となり、遅霜の心配が薄れてきたので、5/5㈮夏野菜の苗の露地植え。

 

長ナス4本、ピーマン3本、シシトウ2本、アンデスメロン1本、ミニトマト2本、中玉トマト1本の苗を買ってきて定植。遅霜対策/育成速度UPの為のビニール袋で行灯にしておく。


4/6に種まきしたズッキーニ6本を定植し、片側開放のビニールトンネルで保護。


4/26にまいたキュウリ、うまい事発芽してくれたので、大きくなったらトマトの横に植える予定。一方、4/16にまいたゴーヤ、育苗器の温度設定が23℃だったのがダメだったのか発芽せず。2日間水に浸し、温度を26℃にして5/5㈮に再度種まき。


5/6㈯は苗で育てていた草花の定植。まず花菱草、ポットからバラシて露地植え。


アスターの露地植え。


プランターへも、アスター4色、赤、ピンク、黄、白と植える。


ガレージ横の花壇にペチュニア30株ほど定植。


発芽したシソも適当に植え付け。他にも植えた苗があり、合計100本以上定植。


5/5,5/6と2日間、ずっと農業三昧の日々であった。明日5/7は雨の予報、しっかり降って、苗が定着してくれることを期待しよう。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




5/4㈭のサイクリング、第三の目的地は牛首峠を越えた所に有る廃村の桑崎だ。御柱祭りで賑わう小野を後に、牛首峠目指し、飯沼の谷を遡る。初期中山道の一里塚の近くに、御柱の発進場所があった。


山の中の寒村、限界集落だが、御柱だけは別格、提灯、しめ縄で飾り立てられている。


飯沼の谷をほぼ登りきった所にある東屋で、遠く霧ヶ峰を望んで、小休止。


牛首峠到着。


狭くて急な道を下り、途中で桑崎への分岐で左折。


未舗装の石ころだらけの道を登っていたら、突然プシュー。10日前に新品タイヤ、新品チューブに変えたばかり、空気圧も4Bar程度だったのにパンク。


この時は異変に気が付いていなかったのだが、実はヤバイことが起きていた。(本件はまたの機会にUP)そんなことには気が付かず、10分ほどでチューブ交換、桑崎へと走り始めた。
廃屋がポツポツ見えてくる。


昭和の頃までは民宿があったようだ。


分教場が見えてきた。


写真を撮って、ふと足元を見ると、、、人っ子一人居ない廃村で、足元に有ったのは、、、

大型哺乳類の頭蓋骨、しかも10cm位の牙がある。猪の死骸が分校の校庭に有り、それが白骨化したのか?


ちょっと気味が悪いが、折角来たのだから、分校の中を覗いて行きましょう。床の抜けた居室と台所。


もう一つの部屋には、水彩画や多くの書籍が転がっている。中には10数巻からなるオックスフォード辞典なんてのもあった。


さらに奥の部屋もあるのだが、薄気味悪いので、退散。校庭の隅に立つ酪農用のサイロ。


さらに奥に登っていくのだが、パンクの後だし、人気が無く薄気味悪いので、引き返すことにする。


かっては平らな場所があれば、小さな田を作り、稲作をしていたのだろうが、今は湿地になり、さらに森林化しつつある。


我家から10kmちょっとの所に、こんな廃村が有ったとは、、、、
1人では心細いので、その内だれかと、さらに探索してみたいとも思うのだが、、、、

と言う事で、鯉のぼり、御柱見物、廃村探検と盛りだくさんの5/4のサイクリング、走ったのはこんなコース、52km、獲得標高1090m、残電池レベル3/3,残電圧35.6V。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




5/4㈭、勝弦の鯉のぼりを眺めてから、一直線に小野に下る。村の入口に幟と花飾りの綱。道路には御柱を里引きした跡が残るが、人気が無い。


づんづん道を進み、線路を越えて、小野神社の入口にぶち当たると警察官の規制線だ。そして御柱を引く人々。


間に合った! 来ましたよ御柱。


この御柱は松だから、小野神社へ奉納するやつ。三の柱らしい。


動画で、小野神社前の三の柱。


自転車を放り出して、規制線と引き綱を越えて、小野神社内へ


境内は凄い人出、小野神社の四の柱が引き回し中。先頭の木やり歌は女性だ。



豪快に境内を曲がっていく。



境内での四の柱の動画。


規制が緩くなった所で、道路を走り、辰野側へ。矢彦神社へ向かう、こちらはヒノキの三の柱と遭遇。


奇抜な衣装と化粧をした男衆が木やり歌を歌いながら、矢彦神社の入口へなだれ込んでいく。


田舎で、こんな人出に出くわすのは久しぶり。まして、群衆の熱気、掛け声、ホイッスルの音、、、でつい、半世紀前のデモの先頭でハンドマイクを握っていた自分を思い出してしまった。
小野神社、矢彦神社の位置は下図。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




5/4㈬、端午の節句を翌日に控えて、鯉のぼりを探しに走り始めた。
風があって完全な水鏡にならないけれど、穂高岳と畔作りをする人。


最初の鯉のぼり、丁度揚げているところだった。


続いて、穂高と常念を背景に、田の中の鯉のぼり。


芝桜の向こうに、北熊井城址が見えてきた。


あの土塁の上へ登る、


だぁれも居ない城跡の空に泳ぐ鯉のぼり。


穂高連峰、塩尻市街を背景に泳ぐ鯉。


さらに、あちらこちらを巡り、標高を上げて中央アルプスの見える塩嶺高原~勝弦へ。


地球の宝石箱博物館前の鯉のぼりへ。風が止んでしまった。



風の向きと、水田と光の方向がうまい事合わない。


この後の小野神社御柱と桑崎廃村探検はまた明日以降で。
暫定、走行地図は下記。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




農作業や家の中でやるべきことが山積み、しかもこの所走る意欲が落ちている。これではならじと、ロードのカヨちゃんに跨って、ご近所へ。
宝輪寺のボタン園へ。


まだ、ちょっと早かったかなぁ。


続いて、スカイパークの芝桜を見に。


展望の丘に登れば、丁度FDAが1機、北アルプスに向かって離陸する所。


芝桜は残念ながらもう終わりかな?


菜の花も終わりを迎えている。


唯一、ほぼ見頃だったのが、ハナミヅキ。去年は見損なったので、見頃に来れてラッキー。


スカイパークを周回すれば、別のFDAが1機着陸してきた。


走ったのはたった28km。でも脚がそれなりに疲れた。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




我家のプリウスに保険での小修理の必要が出たので、同じプリウスの代車を借りた。ふと生涯燃費を見ると、走行42,000kmで21.2km/㍑、とプリウスらしからぬ、まさかの数字。


ちなみに我家のプリウスを確かめると31,000kmで生涯燃費28.2km/㍑である。


いくらレンタカーで雑に乗っているだろうとは言え、その差8km/㍑。1年1万km乗るとして、170*(10000/21.2-10000/28.2)=19,900円、年間2万円も私はエコ運転しているのだろうか???

それから、いつもの調子で、国道に入ったらACCを効かせて安全かつぶつからない楽な運転をしようとしたら、自動操舵をしてくれない。50km/hを越えないとACCが働かないようなので、ノロノロ運転時の半自動運転は出来ない仕様のようだ。


外側は殆ど同じ1世代前のプリウスなのだが、レーダーや車、自転車、人物の画像検出も違うようだ。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




電動給水タイマーの改造で少しだけ成果がでたので、それなりに使えているが、それでも流量が不足気味の2個の手動給水タイマーの改造にもチャレンジしてみた。


裏蓋を外すと、電動給水タイマーと似たようなダイヤフラムにこれも小さな給水用の穴が開いている。そのダイアフラムの穴を大きく拡大する。


さらに水の出口側になる円錐部分にも穴を開け、水抵抗をへらしてやる。


だいぶ流路は広がったので、抵抗はかなり減ったはず。再組立てして。


改造後と改造前の給水タイマーの流量差、3倍近く流れている感じだ。


これで何カ所かへの給水切り替え時間が短縮でくるので、イライラせずに済みそうな感じ。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




横浜の家に住んでいた時は、水道直結の給水タイマーを使い、一日一回植物への給水を行っていた。20シーズンほど使ったこの潅水タイマーのおかげで、水道代は掛かるが、長期の夏休みで家を空けても、植物は枯れずにすんでいた。


信州に帰ってから、広い庭の散水に飽きて、上図のタイマーの後継として使っていたC国製タイマーを再購入し使ったのだが、我家の水源は裏を通る水代タダの宿場用水なので落差が2mしかなく、タイマーを通って流れる流量が極小で、点滴にしか使えなかった


せめて、数倍の流量が稼げないかと、夏の来る前に、潅水タイマーの分解、改造にチャレンジ。



上図右側の黄色ラベルに隠れたネジを緩め、分解。


水道直結を前提の機械なので、赤矢印の水の入口はΦ0.5mmほどの小さな穴だ。異物などの制水弁への嚙み込みを防止する為なのだろうが、これでは落差2mの水圧では水は殆ど流れない。ポンチでΦ2mmほどの穴を数ヶ所開けてやった。


さらに、制水弁のポート穴はΦ1.5mmほどの細く長い穴だったので、この穴の径は変えられないが、長さを短くし、水路抵抗を減らすべく、穴を数mm座繰りしておいた。


改造後の流量は2倍にはなったかな?でもやっぱりチョロチョロだね。
旋盤か3Dプリンターがあれば、制水弁の弁体を太いものに替えて、流量大幅増加ができるはずなのだが、、、、、、。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


   次ページ »