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自家製米を玄米に精米、北アルプスの天然水で炊き上げました。
玄米ご飯は噛み締めるごと甘い味わいがあり、
梅干と味噌汁があれば十分満足できます
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副菜1品コゴミのお浸しでもあれば、
季節を感じられる素敵な朝食になり伝統の日本食を気軽に味わえます。
玄米は稲の一番外側の米の籾殻だけを除去したもの、
精白米はぬかと胚芽を完全に取ったものです。
後者は味は美味しくなりますが栄養がうーんと減ってしまいます。
お米の栄養価のほとんどは、外皮、ぬか、胚芽にあります。
玄米は特にビタミンB1は精白米の4倍以上もあります。
食物繊維は5倍、カルシウムは2.5倍、ビタミンB2は2倍と言うことです。
ビタミンB1は糖質がエネルギーに変わるときに必要な補酵素の役目をし、
不足すると疲労物質がたまって疲れやすくなる、
食欲不振、倦怠感、手足のしびれ、むくみ、動悸等が見られます。
玄米の食物繊維はセロリと同じだけあり、便秘の解消にもってこい
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カルシウムは日本人に一番不足している栄養素と言われていますから、
多いにこしたことはありません。
ビタミンB2は、主に皮膚や粘膜の健康を維持するビタミン。
糖質、脂質、たんぱく質を体内でエネルギーにする代謝を
支える重要なはたらきをします。
上記の事柄をみているとダイエットにもってこい
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と思われるかもしれませんが、
ダイエットはいろいろな食材をバランスよく万遍なく食べる事が基本。
マクロビオティックでも玄米食だけに偏る事を
今現在では推奨していないようです。
美味しい物も、健康によい物もほどほどに楽しむのが一番
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美味しい玄米食を時々食べて日本人の心、
日本食の美味しさを噛み締めましょう。