日中の気温も一桁台になり 寒くなってくると
うちのご飯も「もち米入り」に変わってきます
なぜ?
それは・・・「もち米」は漢方的に、
体を温めて胃腸に優しく元気のでる食材とされ、
病中病後の体力回復によいとされているから
お母さんであれば、母乳の出をよくするなどの効果も聞いたことがありますよね。
漢方的に食べ物には体を温めるものと、冷やすもの、
どちらの作用もないものと5段階(熱性、温性、平性、涼性、冷性)に分けられますが、
うるち米(普通のご飯)はどちらの作用もない物、
もち米は温める作用がある物とされています。
ちなみに体に良いというイメージの玄米は、
体を冷やす物として分類されます。
冷え性の方が玄米を食べ過ぎると不調になりますので
気をつけて下さいね。
さらにもち米は、アミロース100%のおかげで
冷めても硬くなってパサつくことがありません。
寒い季節のお弁当、冷えてしまったご飯は喉を通りずらくありませんか?
もち米をブレンドして炊くと冷めてもふっくら、
甘みも感じられ美味しく食べられます
私はさらに雑穀の「ヒエ」や「アマランサス」を混ぜて炊いています。
雑穀の中でも体を温める作用があり、
ミネラルの補給、造血作用、疲労回復などを見込んでの事です。
毎日3食 主役のご飯だからこそ
体を気遣ってプラスαしています♪
ちなみにうるち米よりももち米はエネルギー量も多いので、
同じお茶碗1杯食べてもカロリーが高いです。
アスリートや体を動かすお仕事の方にはオススメしますが、
座っているお仕事の方にはカロリーオーバーになる
可能性もあります。 量にはご注意を(笑)
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