経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

モチベーション。

2008-10-29 09:20:11 | ひとりごと
岡崎JCさんで講演させていただいた。
(岡崎JCさんでは以前「ES(=従業員満足)」のテーマでも講演させていただいた。)

テーマは「モチベーション・マネジメント」。
事前の打合せでJCメンバー全員にモチベーションについてのアンケートを実施してその結果に基づいてのショートディスカッションも行うことが出来て充実して時間となった。

「ヤル気が出ない従業員をどうやったらモチベーションが上がるのかその手法が知りたい。」
が、アンケートの中での一番多いリクエストです。

アメリカの事例や国内の事例をあげながら「モチベーション本質」の検討を試みました。
それが手法のみに頼っていてはいつまで経っても解決が出来ないからです。

例えば「お給料をあげればモチベーションが上がるか?」
に対してどのように思いますか?

ひとつの側面ではありますがお給料(あるいはお金)だけであなたは何でもやるのでしょうか?


何か“きっかけ”はあったほうがいいでしょう。
それは何でもいいのです。

でもそのモチベーションは必ず“自分から”湧き上がってくるのです。
スタッフに「モチベーションを上げろよ!」と言っている経営者自身はどれだけモチベーションが高まっていますか?

「上げる」とはどこまでの事を指すのでしょうか?
その設定がなくして「上げろ、上げろ!」では上がるはずもありません。

100点満点で80点の人が90点になるのと、10点だった人が20点になるのもどちら頑張っているので立派ですよね。
その時に20点になった人に「モチベーションの上げ方(ヤル気)が足りない!」って言ったらどうなりますか?

頑張れる“環境”を作る、指示を出す。
そして楽しんで時間を使っていただく。

それが社内全体で出来たらどんどんモチベーションは上がりますね。


「moreなひとりごとを読むとモチベーションが上がります。」とは時々言われます。
(これを「moreモチ」(←佐藤勝人さん命名)と呼ぶそうな。)
そんなコト言われたら嬉しくなりますよ。
そんなコト言われたら毎日書いちゃいますよ。
そんなコト言われたらニコニコしちゃいますよ。

だからそんなコト言われたら「ありがとうございます。」でしょ。

moreの“朝から高いテンション”は、みなさまに会うことを想像することが楽しみで
生まれてきます。
カラダが疲れていても、モチベーションは高くなります。
誰だって、出来るんですよ。


現在の原動力は「MoreDream手帳2009」プロジェクトもそのひとつだなぁ。
楽しみにしていてくださいね。


さて、さて静岡出張直前です。
今日もありがとうございます。