距離感を近くする。＜4,377本目＞

お客様とどうやってコミュニケーションするか?

コミュニケーションと言っても、
おしゃべりではない、
お客様が自分のお店を気に入ってくれて、
スタッフを気に入ってくれて
商品を気に入ってくれる。

それがコミュニケーションだ。

だから、関心が無いところにコミュニケーションは生まれにくい。

それ以上に“出会い”がなければ
いつまで経ってもコミュニケーション度は“ゼロ”のままで終わってしまう。

どうやってお客様と出会い、知り合い、近くなのか?

それはちょうど、
他人と知り合い、友人となり、恋人となるプロセスと全く同じだ。

知り合いになってから、気が合えば
「また会おう」と言うことになる。
何度か会っているうちに
「もっと相手の事を知りたく」なる。
そしてこちらの事も「知って欲しい」と考えるようになる。

商売の時に、
この「知って欲しい」ばかりを先に言ってしまうから、
相手にとってこちらの関心が高くない時には“負担”を感じてしまう。
つまり振られてしまうのだ。

相手との物理的な距離が近くなれば、
同じように精神的な距離感も近くなる。

気持ちだけ近づくのではなく、
相手との“接点”の近さも重要なのだ。

その近さは「頻度」でもある。

お客様が何度も来たくなるお店。
それはいつもそのお店が新鮮であることだ。

恋人同士なら、
相手をがっかりさせるようなことや、
“手抜きのデート”をされたらお互いに「次はない」だろう。

恋人との距離感が近くなればなるほど、相手の事を考えるようになる。
お客様との距離感が近くなればなるほど、
もっとお客様の事を考えるようになるはずだ。

24時間、
いつもお客様の事がアタマの中にあるような商売は繁盛している。













曇＠下り坂～。
1週間のスタートに、メルマガも読んで「ヨシっ!」って感じで来てくれてありがとうございます。