そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

雨上がり

2005年09月28日 | 9~11月の空
昨日の巻雲の天気予報が的中して、昨夜から降り出した雨が午前中には上がりました。

この写真の山は、奈良県との境にある低い山並みです。

それでも雨上がりには、こうして山肌の所々に雲が張り付き、これが消えると晴れてきます。

また、夏の夕立や、冬の雪時雨の時は、この山裾の街のあたりから降りだして、しばらくすると我が家の軒先にも、雨や雪がやってきます。

だから、曇ってきてこの方面が白くかすんできたら、急いで洗濯物を取り入れるのです。
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アオツヅラフジ

2005年09月28日 | 木や草の実・タネ・松ぼっくり
これは何だと思いますか?
「ブドウ?」
私はパソコンの画面を見て、そう思ってしまいました。でもよく見れば、葉っぱが違いますね。

これは、アオツヅラフジというつる草の実を、お花マークで写したものなんです。
粒の一つはせいぜい6ミリ前後です。

普通は↓の写真のように、玉の形になったのが少しずつ離れてぶら下がっているのですが、たまたま間を空けずに実っているので、ブドウみたいに見えるのです。

たまたま今朝の朝日新聞の「花おりおり」にも載っていましたが、昔はこの植物のつるで、衣服の入れ物である葛籠(つづら)というものを作ったのだそうです。

日当たりの具合で色が違うようですが、日陰で実ると↓のように、まるでラピスラズリのような感じになって、私はこの色が大好きなんです。

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