そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

コブシの実で遊ぶ

2005年09月30日 | 木や草の実・タネ・松ぼっくり
春先に白い可憐な花を楽しませてくれたコブシの木に、今はこんな実がたくさんついています。
遠くから見ると、時ならぬピンク色の花が咲いているように見えます。
友人が、春の花を忘れていて「ねえ、あれはなんの木?」と訪ねたくらいです。

もうしばらくすると、実の殻が黒くなり、中の赤い種が顔を見せます。

こんな色です。

これは、ピンクの頃にもいできた実を飾っておいたのが、熟してきたのでちょっと遊んでみたのです。

ベランダに洗濯物はさみで止めて、中の実をそ~っとつまみ出してみました。
糸のようなものが付いていて、こうしてぶら下がるのです。強く引っ張りすぎると千切れてしまいます。
ちぎれずに幾つぶら下げることが出来るか・・・・お友達と競争するのも楽しいですよ。

私の想像ですが、木の枝に付いているのが熟すとこうして垂れ下がり、鳥についばんでもらい易くなるのではないでしょうか?
あるいは、小鳥がついばむと、すぐに落ちてしまわないように、びよ~んと伸びてぶら下がり、再び食べてもらえるようにという戦略なのでしょうか?

どなたかご存知でしたら、ぜひ教えて下さい!

ここへ時々お越しくださるmayobikiさんのサイト「無用庵」には、面白い形のコブシの実の写真が載っています。
無用庵

コメント (4)
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