そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

霜の葉っぱ

2008年12月10日 | 水滴・凍露
「きみ、どこから来たの?」

そう声をかけたくなるような、小さな綿毛が、葉っぱの縁にくっついたまま凍っていました。

やがて日が当たって融けたら、また飛んでゆけるのでしょうか?


これはユキヤナギの葉っぱです。

数年前に気がついたのですが、面白い色のつき方をしますね。

といっても、こんな色になるのはごく一部の葉っぱだけなのですが。
虫食いとか病気とか、何か理由があるのでしょうね?



虫食に喰われた葉っぱの縁には、こんな霜がつきました。
カーブしている形のままに霜をつけている不思議さ。

ちょっとでも触れると、たちまち崩れてしまうでしょう。
儚いがゆえの美しさ・・・・


そして、今年初めてみた凍露(とうろ)です。

夜、葉末に結んだ露が、明け方の冷え込みに凍り付いてしまって、そのまま身を硬くしています。
まさしくフリーズしてるんですねぇ。



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コメント (14)
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