そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

タチウオの「鯛のタイ」

2008年12月22日 | 鯛のタイ・耳石・鯛の九つ道具
私も以前は「○○のタイ」と書いていましたが、改めます。

で、タチウオの鯛のタイです。

タチウオは切り身で売られていることが多いので、鯛のタイを手に入れるのは難しいです。
近くのスーパーで「活け魚 産地直送・丸々一匹!!」というのがあったので、さっそく出かけてみました。
60センチくらいもあって、よく肥っていて、とても美味しそうな太刀魚が、あったんですよ~!!

この骨を採るには煮るのが一番ですが、タチウオはやっぱり塩焼きだと思うので、頭から胸鰭までを切り落として、そこだけ煮ました。

そして取り出したのがコレ。

例の、大西彬さんの『鯛のタイ』(草思社)に、この骨は「スヌーピーに出てくるチャーリーブラウンの横顔みたいな・・・」という表現で書かれていました。

なるほど、そういえば似ているような気がしません?
ちょっと愉快です


タチウオはものすごく立派な犬歯を持っているので、魚屋さんは「ここだけは切り落とさせてください」と言われたのですが、写真を写したいのでとお願いして持ち帰りました。

こんな歯です。コメントで「つーくん」が書いてくださいましたが写真の向かって右側が上あごです
口が閉まらないように、お箸を切ってつっかい棒をしました。



片方の先が折れているのは、何かと戦った名残りでしょうか?
たしかに触るのは、おっかなかったです


(鯛の鯛については、カテゴリーの中の2番目に、詳しく説明した記事がいくつか入っています。よかったらご覧下さい)


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コメント (12)
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