そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

今宵は十三夜

2009年10月30日 | 月のある風景
十五夜だけしか見ないのは「片見月」といって縁起が悪い・・・なんて言うのは、十五夜を一緒に見た恋人を、またまた誘おうという大宮人のざれ言なのかもね。

それはともかく、今夜の月は、後の月、豆名月、栗名月、名残の月、女名月、姥月・・・とたくさんの呼び名もあるようです。
それだけ、多くの人に愛された月なのでしょう。

夜はもう少し冷えますよね。
そんなときに、まん丸ではない少し欠けた月を愛でるとは、昔の人はとても繊細な心を持っていたようです。


< 虫の音も いつかかそけき 十三夜 >

十五夜の頃はあんなに賑やかだった虫の音も、いつか残り少なくなってしまいました。


この写真、実は去年のものです


これは今日の夕方です。
ついさっき、撮れたて!

この後、少し雲が広がっています。

あなたのところはいかがでしょう?



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コメント (15)
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