最近、ひどく悲しい思いをして、気持ちが暗くなっていた私。
眠れぬ夜にラジオのスイッチを入れると、「ラジオ深夜便」のなかで蓮池薫さんがお話をされていました。
拉致被害者のあの方です。
でも、今までは特に意識したことなどなかった人でした。
お話を聞いているうちに、心を動かされ、励まされる幾つかの言葉がありました。
「この人、すごいなあ」と感動。
さっそく『半島へふたたび』(新潮社)という本を読んでみました。
その中に、蓮池さんが帰国された後に、頑張りすぎて疲れていたとき出会ったこの本が、たくさんの元気と気づきをくれたと、書かれていました。
そして、ぜひ多くの人に届けたいという思いに駆られて、日本語に翻訳されたとか。
『ハル 哲学する犬』
著者はクオン・デウオン
葉祥明のような、柔らかで明るい色使いの挿絵はBarunson
(株)ポプラ社から発行されています。
そして訳者は蓮池薫さん
さっそくAmazonで探して取り寄せました。
(中古品がかなりあります。安くて申し訳ないくらい)
主人公は白い犬(たぶんハルという名前)
「哲学する犬」なんて題名なので、禅問答みたいな内容かな? と想像していましたが、全然そんなことはありません。
とっても、優しい文体でした。
パラパラと絵を見ているだけでも、ゆったりとした気持ちになりましたよ~
どんな中身か、ちょっとだけご紹介してみますね。
たとえば・・・・
文字が小さいですが読めるでしょうか?
>9つ持っていながら、10を満たそうとするから
いつも追われて余裕がないのです。
(中略)
あなたの手やあなたのこころが
いますぐ満たそうとがんばらなくても
人生というものは自然に満たされるものなのです
満たそうなんて考えずに、ただ、今を、今日一日を大切に過ごすのが一番と、白い犬は教えてくれます。
あたかも、今の私を励ましてくれるかのような詩です。。。
ハルというのは韓国語で「一日」という意味もあるのだそうです。
蓮池さん、良い本を翻訳してくださって、本当にありがとうございます!
ステキな本です。
私からも、皆さんにお奨めします!!
これは、この本を届けてくれた本屋さんが、オマケに付けてくださっていた栞です。
ふふふ♪
どうして私がうれしかったかは、もうお解りいただけますでしょう?
眠れぬ夜にラジオのスイッチを入れると、「ラジオ深夜便」のなかで蓮池薫さんがお話をされていました。
拉致被害者のあの方です。
でも、今までは特に意識したことなどなかった人でした。
お話を聞いているうちに、心を動かされ、励まされる幾つかの言葉がありました。
「この人、すごいなあ」と感動。
さっそく『半島へふたたび』(新潮社)という本を読んでみました。
その中に、蓮池さんが帰国された後に、頑張りすぎて疲れていたとき出会ったこの本が、たくさんの元気と気づきをくれたと、書かれていました。
そして、ぜひ多くの人に届けたいという思いに駆られて、日本語に翻訳されたとか。
『ハル 哲学する犬』
著者はクオン・デウオン
葉祥明のような、柔らかで明るい色使いの挿絵はBarunson
(株)ポプラ社から発行されています。
そして訳者は蓮池薫さん
さっそくAmazonで探して取り寄せました。
(中古品がかなりあります。安くて申し訳ないくらい)
主人公は白い犬(たぶんハルという名前)
「哲学する犬」なんて題名なので、禅問答みたいな内容かな? と想像していましたが、全然そんなことはありません。
とっても、優しい文体でした。
パラパラと絵を見ているだけでも、ゆったりとした気持ちになりましたよ~
どんな中身か、ちょっとだけご紹介してみますね。
たとえば・・・・
文字が小さいですが読めるでしょうか?
>9つ持っていながら、10を満たそうとするから
いつも追われて余裕がないのです。
(中略)
あなたの手やあなたのこころが
いますぐ満たそうとがんばらなくても
人生というものは自然に満たされるものなのです
満たそうなんて考えずに、ただ、今を、今日一日を大切に過ごすのが一番と、白い犬は教えてくれます。
あたかも、今の私を励ましてくれるかのような詩です。。。
ハルというのは韓国語で「一日」という意味もあるのだそうです。
蓮池さん、良い本を翻訳してくださって、本当にありがとうございます!
ステキな本です。
私からも、皆さんにお奨めします!!
これは、この本を届けてくれた本屋さんが、オマケに付けてくださっていた栞です。
ふふふ♪
どうして私がうれしかったかは、もうお解りいただけますでしょう?