そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

毛皮の悲しみ

2011年08月05日 | 本の紹介・その他いろいろ
今日は、毛皮に付いて、悲しくて残酷な話を書きます。
出来ることなら、あなたにも毛皮を身に着けてほしくないからです。

<読みたくない方は、パスしてください>



これは、久しぶりにやってきた娘がくれた、ダウンコートの襟についていたものです。

何の毛皮かわからないので表示をみたら「チャイニーズラクーン」とありました。
聞きなれない名前です。

検索すると、何のことはない「タヌキ」のことで、単にタヌキと書くと嫌がられるので、こんな表示にしているとありました。

他の国でもそんな習慣があるそうです。

中国では、生きたまま毛皮を剥ぐという話を、つい最近聞いたばかりでした・・・

毛皮用の動物たちは、めちゃくちゃに殴り倒されて気を失い、まだ暖かい体から毛皮をはがされるのです。
ウソだと思われるなら、「生きたまま毛皮を剥がす」と検索してみてください。


仮に死んでから剥ぐにしても、毛皮を取るためにだけ飼育されたかもしれない動物の毛皮を、私は身につけたくないな~と思います。

なので自分で買うときは、フェイクファーか、毛皮なしのものに決めています。
日本では、毛皮を着けなければ過ごせないような寒さは、まずありませんもの。


この毛皮、どうしましょうか・・・せっかく娘が買ってくれたものだけれど・・・
今は、とりあえず防虫剤を入れて密封して、しまってらるのですが。
困りました。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私も (龍人)
2011-08-07 22:14:07
毛皮は使いたくないと思っています。
牛や豚の皮で出来た製品なら、まぁいいかと思っていますけど・・・
猫とか飼っていると、それと同じような動物が毛皮を取られていると考えただけで、可哀想に感じます。
しかし生きた状態で剥がさなければならないとは、知りませんでした。
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龍人さんへ (森のどんぐり屋)
2011-08-08 10:51:29
毛皮の持ち主のことを考えると、どうも悲しくて身に付ける気がしません。
検索して色々な記事を読むと、恐ろしいです。。。
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私も同感です。 (マナティ)
2011-08-08 12:13:51
母の形見にもらった首にだけ毛皮がついた
コートを(なくなる数十年は使用していなかった模様で痛んでいました。》クリーニングに出そうとしたら、とんでもないクリーニング代金を言われ、そのままにしてます。
取り外せないのでどうしたものか??
いたんでいるのでリサイクルショップにも渡せないし。。。。たんすの奥で眠って下ります。
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マナティさんへ (森のどんぐり屋より)
2011-08-08 14:39:48
お困りでしょうねえ。
中身もダウンかなんかですか?

すでに殺されてしまった物のことを思うと、大切に扱ってあげる方が良いのかとも思いますが、着るたびに悲しみに襲われそうで・・・

マナティさんのところでは、バザーなど無いのですか?  障がい者の方の組織に問い合わせて見られたらいかがでしょう?
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