そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

貝殻・その4 巻貝たち

2016年04月28日 | チリ、プチモン・オクリカンクリ・貝がら
今回の貝殻シリーズは、今回でおしまいです。

最後の写真は「巻貝」です。

相変わらず名前は不明です。引越しのときに貝殻の図鑑をなくしたので・・・ってネットで調べれば良いのに、つい面倒で、すみません

巻貝は結構大きいのが多かったのですが、コロコロ転がるので、これまた並べるのが大変でした。

まんなか辺りに茶色っぽい小さいのが見えますでしょうか?

先日のサクラガイやアサリなどの貝殻に、丸い穴が開いているのを見たことがあるでしょう?
あれの犯人は、この貝なのです。
大きくなると7センチから8センチにもなるようです。

よく見えるように、姿をチリモンブログの写真から持って来ました。


殻から身を出し、大きく広げて相手をすっぽりおおい、口についているやすり状の歯で、殻をこすって穴を開けます。
そしてそこから消化液を注入して、中身を溶かし、すすって飲み込んでしまうという、結構獰猛な生き方をしています。

この大きく広がる体というのが、写真で見るとなかなかすごいです。

小さな貝でも穴が開いているのをしばしば見かけますので、今日の写真にあるような小さなうちから、他の貝を襲っているのでしょうね

まあ、貝には心はないでしょうから、つかまったときの恐怖なんて感じないでしょうけど、もしもビビッていたら、気の毒ですね~~




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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (かぜくさ)
2016-04-29 10:06:19
分かりやすく並べて、説明もしていただき、よく分かります。
海には縁遠いので、貝のことは別世界のことのようです。
桜貝もナミマガシワもほんとうに美しいです。
貝に穴を開ける貝のことも知ることができました。
いろいろありがとうございました。
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かぜくささんへ (森のどんぐり屋より)
2016-04-29 10:10:25
私は海が近い街に育ちましたので、子供時代にはいつも海辺で遊んでいました。
なので、貝殻は大好きなのですが、あいにく名前はほとんど知らないんです。ダメですね~

チリモンをやるようになって、少しだけ学びましたが、それはチリモンに関係のある貝のことだけ・・・
ツメタガイは登場するのです。きっとすごく沢山いるのでしょうね。
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