山屋の辰野勇さん(モンベル会長)は、高校生の頃にハインリッヒ・ハラーの『白い蜘蛛(クモ)』をお読みになって、以前から憧れていたスイスのアイガー北壁に挑むと決心、それからは本格的に山にのめり込んだそうです。経験を重ね、21歳で北壁の登頂に成功!!
当時の最年少でした。
それからしばらくは山登りに熱中されていましたが、仲間の事故死をきっかけに地上での生活に戻り、ご自分が欲しいと思う登山用品を作りたいと28歳の時、モンベルを立ち上げ今に至っておられます。
モンベルの製品には色々とお世話になられた方も多いことでしょう。私は山登りはしませんが、辰野さんの生き方が好きで、高校の後輩であることもあって、モンベル製品には好感を持っています。
「もうかる」ことより「欲しい」「よろこんでもらえる」事を優先した物作り、災害時にはいち早く被災地へ応援に向かわれる姿勢など、地に足のついた生き方を尊敬し、先輩として誇りにも思っています。
こんな所へ引用するのは気が引けますが、私の息子も高校生の頃に出会ったコンラート・ローレンツの『ソロモンの指輪』におおいに影響を受けて進学先を決めたようなので、この年代の本との出会いは意味があるのかな?
そして最後に、辰野さんのことばを。(「10代の君へ」というコラムの文なので、若者向けですが)
「夢や憧れを思い続けていれば必ずチャンスが来ます。自分の物差しをいつも用意し、「女神の前髪」を逃さないで。
うまくいかないときは、「失敗でなく、ただの遠回り」と思えばいいんです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
写真は冬の金剛山です。大阪中部の私の住処から見える一番高い山で、とても冷えた時には、このように頂き辺りの樹氷の白さがステキなのです。金剛颪がとても冷たいですけれど。
当時の最年少でした。
それからしばらくは山登りに熱中されていましたが、仲間の事故死をきっかけに地上での生活に戻り、ご自分が欲しいと思う登山用品を作りたいと28歳の時、モンベルを立ち上げ今に至っておられます。
モンベルの製品には色々とお世話になられた方も多いことでしょう。私は山登りはしませんが、辰野さんの生き方が好きで、高校の後輩であることもあって、モンベル製品には好感を持っています。
「もうかる」ことより「欲しい」「よろこんでもらえる」事を優先した物作り、災害時にはいち早く被災地へ応援に向かわれる姿勢など、地に足のついた生き方を尊敬し、先輩として誇りにも思っています。
こんな所へ引用するのは気が引けますが、私の息子も高校生の頃に出会ったコンラート・ローレンツの『ソロモンの指輪』におおいに影響を受けて進学先を決めたようなので、この年代の本との出会いは意味があるのかな?
そして最後に、辰野さんのことばを。(「10代の君へ」というコラムの文なので、若者向けですが)
「夢や憧れを思い続けていれば必ずチャンスが来ます。自分の物差しをいつも用意し、「女神の前髪」を逃さないで。
うまくいかないときは、「失敗でなく、ただの遠回り」と思えばいいんです。
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写真は冬の金剛山です。大阪中部の私の住処から見える一番高い山で、とても冷えた時には、このように頂き辺りの樹氷の白さがステキなのです。金剛颪がとても冷たいですけれど。
私は、若いときはモンベルのアウトレットで、よく買い物していました! 今はネットです。
ソロモンの指輪を持っていると、魚と話が出来るのでしょうか?
そんなことになったら、魚に情が移って、釣りが出来なくなります。。。