ご存知と思いますが、七十二候という古い季節の区切り方があります。
ずっと昔の中国で使われていた季節を表す区切り方の一つで、有名な二十四節気を、さらに五日ずつに区切ったものですが、その一つずつの期間を表す言葉の中に、今日のタイトルに使った言葉が入っています。
明日からの五日間を表しています。
上の写真は、ケヤキの小枝です。
小さな実がついているのが見えるでしょう?
こんな実で、中にはタネが入っています。
ケヤキは、強い風が吹いたときに、このように小枝ごとタネの入った実を飛ばします。
たくさんの小枝の中から、タネのついている小枝がどうやって選ばれるのか?
きっと何かうまくいくようなヒミツがあるのでしょうね。
でもなかなか発芽出来る所に着地しないのでしょう。ケヤキ林って身近には見かけませんものね。
これは表通りの並木を彩っていたトウカエデです。
すっかり散ってしまいました。
そして大方の落ち葉は、強い風に吹き飛ばされて姿を消しました。
ところが向こうの方に、ひとかたまりの残り落ち葉が見えます。
ん? なんであそこだけなん?
不思議に思ってそばへ行ってみました。
すると・・・
こんな風に、雨上がりの地面がまだ濡れているところだけ、吹き寄せられた落ち葉が張り付いて残っていたのです。
なるほど・・・
でも、これもやがて乾けば吹き飛ばされちゃうのでしょうね。
木枯らし一号も、ずっと前に吹きました。
暦の上ではもう冬です。 ほら、モズの高鳴きが聞こえてきますね。
にほんブログ村
自然観察
にほんブログ村
ずっと昔の中国で使われていた季節を表す区切り方の一つで、有名な二十四節気を、さらに五日ずつに区切ったものですが、その一つずつの期間を表す言葉の中に、今日のタイトルに使った言葉が入っています。
明日からの五日間を表しています。
上の写真は、ケヤキの小枝です。
小さな実がついているのが見えるでしょう?
こんな実で、中にはタネが入っています。
ケヤキは、強い風が吹いたときに、このように小枝ごとタネの入った実を飛ばします。
たくさんの小枝の中から、タネのついている小枝がどうやって選ばれるのか?
きっと何かうまくいくようなヒミツがあるのでしょうね。
でもなかなか発芽出来る所に着地しないのでしょう。ケヤキ林って身近には見かけませんものね。
これは表通りの並木を彩っていたトウカエデです。
すっかり散ってしまいました。
そして大方の落ち葉は、強い風に吹き飛ばされて姿を消しました。
ところが向こうの方に、ひとかたまりの残り落ち葉が見えます。
ん? なんであそこだけなん?
不思議に思ってそばへ行ってみました。
すると・・・
こんな風に、雨上がりの地面がまだ濡れているところだけ、吹き寄せられた落ち葉が張り付いて残っていたのです。
なるほど・・・
でも、これもやがて乾けば吹き飛ばされちゃうのでしょうね。
木枯らし一号も、ずっと前に吹きました。
暦の上ではもう冬です。 ほら、モズの高鳴きが聞こえてきますね。
にほんブログ村
自然観察
にほんブログ村
確かに、その方が、拡散はしやすいですね。
発芽した幼苗、林ではよく見かけますが、陽光不足で、いずれ、消えてしまうようです。
と言っても、私も本からもらった知識なんですけどね(^_^;
発芽しても育つのが大変のですね。最近の林は手入れが行き届かないからでしょうか?
一般に、木の幼苗は、僅かな陽光でも成長できるのですが、ある程度の大木きさになると、どうしても陽光が必要になるので、自然、枯死してしまいます。
枯死する前に、周りの木が倒れたり、大枝が折れたりして、樹冠が開けば、その下の苗は、成長することが出来て、世代の交代に繋がります。
人の手が加わって、意識的に伐採されていれば、当然、交代は促進されます。
訂正。
辛抱強く、樹冠が開くのを待つのですね。
条件が良くなるまで静かに待つ、というのはステキです!
ありがとうございました