梅雨明け宣言の信州ですが、天気予報は大幅に外れてご覧の曇り空。明日も雨模様だそうです。天気予報も地震予知も当たらないし、SPEEDIを公開しないで、国民を被曝させた気象庁に存在理由等あるのかと言わざるを得ません。ここのところ空梅雨で灌水作業に追われた日々でしたが、やっとまとまった雨が降りました。そうすると、森も畑も一気に激しく勢いづきます。ちょっと山を覗いてみると、カラカサタケがあちこちに。たぶんもうすぐ日本のセップ、ヤマドリタケモドキやフランスではジロールというアンズタケに、制癌効果のあるという幻のハナビラタケも出るでしょう。

クマノミズキの花が満開になりました。クマバチがたくさん飛び交って吸蜜しています。ところで、このクマバチは、長い事航空力学的には飛べないといわれてきました。大きな体に比べて翅が小さ過ぎるというのです。理論的に飛べるはずがないと。そんな事いわれても目の前のクマバチは実際に飛んでいるわけですから迷惑な話です。ほっといてくれと言うでしょうか。レイノルズ数(空気の粘度)の法則でやっと、こんな大きな体に小さな翅でも飛べることが証明されたのです。人間にとって空気はサラサラですが、小さなクマバチにとっては結構粘度のある物質なわけで、ちょうど人間が水中を泳ぐ感じなのかもしれません。クマバチは羽音が大きいのでびっくりしますが、いじめない限り人を刺すことはありません。

雨が降ったので畑の作物も生長し始めました。モロッコインゲン、トウモロコシ、枝豆、春菊、チンゲンサイ、二十日大根、ジャガイモ、ニラ、ズキーニ、オクラ、モロヘイヤ、ゴーヤ、ケール、ノラボウ菜、バジル、ヘチマ、ブラジルのフェジョン・プレッタ、アンデスのヒユナ、サラダ菜、チマサンチュ、小布施茄子、清水茄子、長茄子、胡瓜、トマト、コショウ、ボタンコショウ、ピーマン、青紫蘇、赤紫蘇、金針菜、空芯菜、ゴボウ、まだ芽がでていない生姜、ニンニクとタマネギは収穫が終わりました。まもなくキャベツ、ブロッコリー、カリフラワーの種をポットに蒔きます。畑の縁の花は盆花。もうコスモスが一輪咲きました。

雨が降ると昆虫達も活動が盛んになるのですが、今年はゼフィルスをほとんど見ません。千曲市が散布したネオニコチノイド系農薬の被害でないといいのですが。蜂も本当に少なくなりました。オオムラサキは今の所元気です。写真のオオムラサキは草むらにいました。これは雨が降って柔らかくなったイノシシの糞を吸いに来たのです。この周囲は糞の臭いでたいへん臭いです。でもオオムラサキにはごちそうなのです。

ある日、イチモンジチョウを発見。これがイチモンジチョウなのか、アサマイチモンジなのか、どうにも分かりません。なんだか二種類いるような気もするのです。交雑種もいるのでしょうか。この個体の前翅の中途半端な内側の白班が気になります。今度蝶の研究家のTさんに聞いてみようと思うのです。

クマノミズキの花は、そう強い匂いがあるわけではないのですが、クマバチ初めたくさんの昆虫達が吸蜜に訪れます。夏の豊かな森の象徴といえるかもしれません。しかし、里山は人の手が入らないとどんどん荒れて行くのです。


■ツイッターMORIMORIKIDSは左のサイドバーでご覧頂けます。主に原発情報、地震情報を呟いています。非常に重要な情報を選んでツイートしています。ときには自然、歴史も。写真もアップします。福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルの放射性物質が流出しています。事故は終わっていません。太平洋は死の海になろうとしています。現実を学び見ないと生き残れない時代です。原発はほとんど止まっているのに電気は足りています。それでも原発は必要ですか。
■『国分寺・国立70Sグラフィティ』春樹さんがいう地下室に下りてみようか。『僕たちは再び「平和と愛」の時代を迎えるべきなのかもしれません』村上春樹 「まじめで強い日本人には、原発をなくすことが出来る」村上春樹インタビューリンクは必読。彼も言っているように、なぜ広島・長崎に原爆を落とされた日本が核の平和利用という甘言に右も左も乗ってしまい50基も原発を造ってしまったのか。ひとりひとりが考え答えを出すべきだ。覚醒か滅亡か。

クマノミズキの花が満開になりました。クマバチがたくさん飛び交って吸蜜しています。ところで、このクマバチは、長い事航空力学的には飛べないといわれてきました。大きな体に比べて翅が小さ過ぎるというのです。理論的に飛べるはずがないと。そんな事いわれても目の前のクマバチは実際に飛んでいるわけですから迷惑な話です。ほっといてくれと言うでしょうか。レイノルズ数(空気の粘度)の法則でやっと、こんな大きな体に小さな翅でも飛べることが証明されたのです。人間にとって空気はサラサラですが、小さなクマバチにとっては結構粘度のある物質なわけで、ちょうど人間が水中を泳ぐ感じなのかもしれません。クマバチは羽音が大きいのでびっくりしますが、いじめない限り人を刺すことはありません。

雨が降ったので畑の作物も生長し始めました。モロッコインゲン、トウモロコシ、枝豆、春菊、チンゲンサイ、二十日大根、ジャガイモ、ニラ、ズキーニ、オクラ、モロヘイヤ、ゴーヤ、ケール、ノラボウ菜、バジル、ヘチマ、ブラジルのフェジョン・プレッタ、アンデスのヒユナ、サラダ菜、チマサンチュ、小布施茄子、清水茄子、長茄子、胡瓜、トマト、コショウ、ボタンコショウ、ピーマン、青紫蘇、赤紫蘇、金針菜、空芯菜、ゴボウ、まだ芽がでていない生姜、ニンニクとタマネギは収穫が終わりました。まもなくキャベツ、ブロッコリー、カリフラワーの種をポットに蒔きます。畑の縁の花は盆花。もうコスモスが一輪咲きました。

雨が降ると昆虫達も活動が盛んになるのですが、今年はゼフィルスをほとんど見ません。千曲市が散布したネオニコチノイド系農薬の被害でないといいのですが。蜂も本当に少なくなりました。オオムラサキは今の所元気です。写真のオオムラサキは草むらにいました。これは雨が降って柔らかくなったイノシシの糞を吸いに来たのです。この周囲は糞の臭いでたいへん臭いです。でもオオムラサキにはごちそうなのです。

ある日、イチモンジチョウを発見。これがイチモンジチョウなのか、アサマイチモンジなのか、どうにも分かりません。なんだか二種類いるような気もするのです。交雑種もいるのでしょうか。この個体の前翅の中途半端な内側の白班が気になります。今度蝶の研究家のTさんに聞いてみようと思うのです。

クマノミズキの花は、そう強い匂いがあるわけではないのですが、クマバチ初めたくさんの昆虫達が吸蜜に訪れます。夏の豊かな森の象徴といえるかもしれません。しかし、里山は人の手が入らないとどんどん荒れて行くのです。







■ツイッターMORIMORIKIDSは左のサイドバーでご覧頂けます。主に原発情報、地震情報を呟いています。非常に重要な情報を選んでツイートしています。ときには自然、歴史も。写真もアップします。福島第一原発からは、今も毎日2億4000万ベクレルの放射性物質が流出しています。事故は終わっていません。太平洋は死の海になろうとしています。現実を学び見ないと生き残れない時代です。原発はほとんど止まっているのに電気は足りています。それでも原発は必要ですか。
■『国分寺・国立70Sグラフィティ』春樹さんがいう地下室に下りてみようか。『僕たちは再び「平和と愛」の時代を迎えるべきなのかもしれません』村上春樹 「まじめで強い日本人には、原発をなくすことが出来る」村上春樹インタビューリンクは必読。彼も言っているように、なぜ広島・長崎に原爆を落とされた日本が核の平和利用という甘言に右も左も乗ってしまい50基も原発を造ってしまったのか。ひとりひとりが考え答えを出すべきだ。覚醒か滅亡か。