豪雪の里山への影響が心配だったので、妻女山展望台まで登ってみました。高速のトンネルをくぐると、案の定轍も足跡も一切ありません。踏み込むと高さ36センチの長靴の一番上近くまで雪に埋まりました。これでも随分溶けたのでしょう。道路を行くよりと左の杉林を直登。日当りのいい場所は、雪が溶けて道路が見えている箇所もありましたが、ほとんどは20~30センチぐらい。10日経ったのですが、思ったほど溶けていませんでした。狩猟期間も終わったので、狩猟の四駆も入りません。
眼下の長芋畑は、まだ30センチぐらい積雪がありますが、早々と融雪剤を撒いたところは既に雪がなく、春の長芋掘りが始まっていました。幼馴染みが、一生懸命融雪剤を撒いていました。本来なら3月になれば農作業が始まるわけで、かなり遅れてしまうのでしょう。色々と影響が出ています。もっとも昨年は4月21日の長野マラソンの日に大雪が降ってびっくりしましたが。例年なら倉科の節分草が3月中旬には咲くのですが、春雨も降らないし、この残雪では今年はかなり遅れそうです。
展望台の階段は雪で埋まっていたため、長靴で除雪しながら登りました。集落を見ると、南側の屋根の雪はほとんど溶けていましたが、北側や東側はまだかなり残っています。国道403号線は、通行量が多いのでほぼ溶けましたが、除雪されていない畑道は依然通れません。春雨が降らないとだめでしょうね。轍が一台分しかなかった堤防の道は、なんとかすれ違いができる様にはなりました。あまりに雪が多かったせいか、アニマル・トラッキングを楽しみにしていたのですが、見られたのは野うさぎの足跡ぐらい。野生動物たちも困っているのでしょう。みな無事に冬を越せたか心配です。鳥も少ない気がします。わずかカワラヒワでしょうか。小さな群れがいました。雪の重みで折れた枝がなく安心しました。
展望台から見る茶臼山は、やはり相当な積雪があったようで、山頂付近から右下に向かって斜めに見える自然植物園や動物園は、真っ白です。茶臼山の南峯の左の山上に信里小学校の建物が見えますが、幹線道路は除雪されているでしょうが、茶臼山への登山道は恐らくたいへんな積雪でしょう。鹿の群れがいるのですが、この大雪どう過ごしているのでしょう。越冬できなかった個体も少なからずいそうです。日陰まで溶けるには、やはり春雨を待つ以外にないようです。今年は春の訪れが遅くなりそうですが、その代わり、梅、杏、桜、林檎と次々と一気に咲く慌ただしいものになるかもしれません。
帰りにキノコの培地を撹拌しに。やはり発酵しているので発熱して、そこだけ雪が溶けています。最初は白かった菌糸も灰色になり、やがて黒ずんで来ます。発酵が終了すると、非常に細かな堆肥となります。アンズや桜が咲く頃には出来上がるでしょう。
★妻女山(斎場山)の歴史については、「「妻女山の真実」妻女山の位置と名称について」。をご覧ください。「きつつき戦法とは」、「武田別動隊経路図」などリンク記事も豊富です。
このブログでもページの右上で「妻女山」や「斎場山」、「川中島合戦」、「科野」などでブログ内検索していただくとたくさん記事がご覧いただけます。主に古代科野国と戦国時代、幕末から明治維新にかけての記事がご覧頂けます。
川中島合戦と山名についての考察。斎場山と妻女山まとめ。関連記事のリンク集も。
★妻女山山系の自然については、【MORI MORI KIDS Nature Photograph Gallery】をご覧ください。キノコ、変形菌(粘菌)、コケ、花、昆虫などのスーパーマクロ写真。滝、巨樹、森の写真、森の動物、特殊な技法で作るパノラマ写真など。蝶の写真はこちらにたくさんあります。
★ネイチャーフォトのスライドショーやムービーは、【Youtube-saijouzan】をご覧ください。粘菌やオオムラサキ、ニホンカモシカのスライドショー、トレッキングのスライドショーがご覧頂けます。
眼下の長芋畑は、まだ30センチぐらい積雪がありますが、早々と融雪剤を撒いたところは既に雪がなく、春の長芋掘りが始まっていました。幼馴染みが、一生懸命融雪剤を撒いていました。本来なら3月になれば農作業が始まるわけで、かなり遅れてしまうのでしょう。色々と影響が出ています。もっとも昨年は4月21日の長野マラソンの日に大雪が降ってびっくりしましたが。例年なら倉科の節分草が3月中旬には咲くのですが、春雨も降らないし、この残雪では今年はかなり遅れそうです。
展望台の階段は雪で埋まっていたため、長靴で除雪しながら登りました。集落を見ると、南側の屋根の雪はほとんど溶けていましたが、北側や東側はまだかなり残っています。国道403号線は、通行量が多いのでほぼ溶けましたが、除雪されていない畑道は依然通れません。春雨が降らないとだめでしょうね。轍が一台分しかなかった堤防の道は、なんとかすれ違いができる様にはなりました。あまりに雪が多かったせいか、アニマル・トラッキングを楽しみにしていたのですが、見られたのは野うさぎの足跡ぐらい。野生動物たちも困っているのでしょう。みな無事に冬を越せたか心配です。鳥も少ない気がします。わずかカワラヒワでしょうか。小さな群れがいました。雪の重みで折れた枝がなく安心しました。
展望台から見る茶臼山は、やはり相当な積雪があったようで、山頂付近から右下に向かって斜めに見える自然植物園や動物園は、真っ白です。茶臼山の南峯の左の山上に信里小学校の建物が見えますが、幹線道路は除雪されているでしょうが、茶臼山への登山道は恐らくたいへんな積雪でしょう。鹿の群れがいるのですが、この大雪どう過ごしているのでしょう。越冬できなかった個体も少なからずいそうです。日陰まで溶けるには、やはり春雨を待つ以外にないようです。今年は春の訪れが遅くなりそうですが、その代わり、梅、杏、桜、林檎と次々と一気に咲く慌ただしいものになるかもしれません。
帰りにキノコの培地を撹拌しに。やはり発酵しているので発熱して、そこだけ雪が溶けています。最初は白かった菌糸も灰色になり、やがて黒ずんで来ます。発酵が終了すると、非常に細かな堆肥となります。アンズや桜が咲く頃には出来上がるでしょう。
★妻女山(斎場山)の歴史については、「「妻女山の真実」妻女山の位置と名称について」。をご覧ください。「きつつき戦法とは」、「武田別動隊経路図」などリンク記事も豊富です。
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★妻女山山系の自然については、【MORI MORI KIDS Nature Photograph Gallery】をご覧ください。キノコ、変形菌(粘菌)、コケ、花、昆虫などのスーパーマクロ写真。滝、巨樹、森の写真、森の動物、特殊な技法で作るパノラマ写真など。蝶の写真はこちらにたくさんあります。
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