今日のジャケ画は
Brian Wilson 「SMiLE」
66年~67年の間、これを制作するも、レーベルや周囲から理解されず、
ブライアン自身も精神障害を患い、制作を断念。
その後ずっと公式的には発表されることがなかったアルバムとのことですが、
37年の時を経て04年に遂に発売。。。
しかし、お恥ずかしながら(汗)、
ワタシはレンタルで出たら聴こうかな、という位にしか
正直なところ考えてませんでした(大汗)。
で、つい最近ですがようやくレンタル屋に並んだので、
何気に借りて聴いてみたところ、
軽く考えていた自分が大間違いだったことに気づきました!(激汗)
音質的にはさすがに現代に録音されたものなので、
音質がキレイ過ぎるところがちょっと気になりましたが(汗)、
各楽曲のメロディの良さ、演奏の完璧さ、コーラスワークの良さ、
曲の持つ雰囲気や、曲の流れの完璧さ、その世界観、
どれを取っても素晴らしかったのです!
当時録音されたオリジナル曲を、今のバンドで録音したそうですが、
ベトナム戦争など、暗い世相だった60年代当時に録音された音源には、
その当時にしか出せない鬱々とした雰囲気が少なからずあると思います。
そういった意味では今回の「スマイル」は
全体的に明るさに満ちているので、
60年代当時に考えていた盤とは微妙に違うのではないかと思ってしまいますが、
今回の盤には現在のブライアンにしか出せない雰囲気があると思うんです。
その雰囲気がとても良い雰囲気なんです。
とても温かで、とても清々しく、ドリーミーでノスタルジック☆彡
素晴らしいアルバムに出会えて幸せな気分です(⌒∇⌒*)
(とりつかれたように聴いてますw)