
今日のジャケ画は、
Kula Shaker 「Strangefolk」。
07年6月。
クーラ・シェイカー通算3枚目にして
再結成後、初のアルバムが発売されました!
うれしいことに日本先行発売ということで
海外では2ヶ月ほど後の8月発売みたいです。
クーラは99年に解散し、06年に再結成。
このバンドの魅力は一言では語り尽くせないと思いますが
インド的だったりサイケだったりする中で
直線的なロックンロールがベースとなってたりするのが
魅力のひとつだと思います。
そんな彼らでしたが、
今作ではインド的な雰囲気は無くなりました。
また、英国ならではという感じの
トラッドフォーク的な曲もあったりして
新たな魅力も見せてくれています。
でも曲の節々にほんのちょっぴりサイケな味付けがあるのは
やっぱりクーラならではという感じです。
そんな中、ワタシが個人的にハマった曲はというと、
5曲目から6曲目にかけてと、8曲目ですかね。
まず5曲目はアルバムタイトルと同名の曲「ストレンジフォーク」。
この曲は、インストゥルメンタルの曲なんですけれど
音楽にナレーションが乗っかるという感じです。
このナレーションは女性が言ってますが
なんだか魔女っぽい感じがします(笑)
曲も「これから始まる壮大な曲」へのオープニングにふさわしい感じですね。
そして間髪入れずに6曲目「SONG OF LOVE/NARAYANA」が。
この副題「NARAYAMA」って一体どこの国の言葉なんでしょね(^^ゞ
この副題を何回も繰り返して歌うフレーズがあるんですけれど
なんだかとても呪術的なフレーズで、耳から離れません。
壮大な感じもするしワタシ的にはツボな曲でした♪
そして8曲目「FOOL THAT I AM」。
これはトラッドフォーク的な曲です。
まるで今までのクーラらしくない曲です。
でも物凄く良い曲ですね。
繊細なアコースティックギターの音色がとても美しいです。
ちなみにこの盤を買って初めて聴いたとき
この曲にハマって5~6回位連続して聴きました(^^ゞ
自分にとってはモロ好みな曲なのでした☆彡
クーラといえば
インド的なフレーズが強烈だった頃の1stが今でも大人気ですが
今作では、インド色ばかりではない新たな魅力が発見できたと思います。
2ndと同様に、揺るぎない才能が感じられる1枚です☆彡