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今日のジャケは、Fleet Foxesの同名タイトル盤。
8月のとある日、いつも行くCD店で
この中世っぽいジャケに惹かれて手に取りました。
(大きいサイズのジャケ画像はコチラ♪)
ちょうどCD店では試聴もできるようになってたので
早速聴いてみたところ、気に入ったのでソッコー購入。
この中世っぽいジャケ、
なにげに70年代のプログレみたいなジャケですよね。
でも彼らは米シアトル出身の若手バンドです。
この作品は2008年発表作品なのでした。
彼らのサウンドはとてもフォーキー。
心が洗われるような美しくて素朴な
フォーキー&ポップな曲という感じ。
トラッドフォークの素朴さと、ポップ加減のバランスが絶妙ですが
これが新人バンドの音なのかと完成度の高さに驚きだし、
USインディーシーンの奥深さを感じます。
そんな彼らが所属しているレーベルは、
あのニルヴァーナも所属していたサブポップレーベル。
どうやらサブポップは最近では
フォーキーなバンドを多く発掘しているみたいですね。
去年私が当ブログに投稿した「ザ・シンズ」という
ポップ&ノスタルジックなバンドも
サブポップレーベルからのバンドでした。
そんなワケで現在のUSインディシーンは
私的には目が離せない最注目のシーンなのでした。
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ちなみに、あまりにもこの中世っぽいジャケが気に入ってしまい、
英文ライナーの中から作者名をつぶさに探してみたらようやく見つけました。
「Cover Painting " The Blue Cloak" by Pieter The Elder Bruegel」と
書いてあるのを発見!
早速ネット検索にかけてみたところ、
16世紀のオランダの画家だというのが分かりました。
どうりでただならぬ雰囲気を持つ絵なワケだ(^^ゞ
ちなみにこの絵は多数の人物のポーズが
その地に伝わる「ことわざ」に関連したポーズを取っているという話です。
どうりで一人一人のポーズが面白おかしいワケだ(^^ゞ
浮世絵にもこういう多数の町民が描かれた浮世絵がありますけど
こういう当時の町民を細かに描いた絵ってすごく好きです。
いつまでも見ていても飽きないなぁ。。。
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