昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

エリック・バードン&ジ・アニマルズの3rd

2010-08-03 23:32:37 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは
Eric Burdon & The Animals 「Twain Shall Meet」



彼らの3rdとなる68年発表作品です。

60年代イギリスを代表するバンドのひとつアニマルズ。
そのアニマルズのフロントマン、エリック・バードンが
アニマルズ解散後、アメリカ西海岸に拠点を移して
自分以外のメンバーを一新して結成させたのがこのバンド。
ニューアニマルズとも呼ばれてますよね。

そしてこちらの作品はそのニューアニマルズの3rd作品。

実は私、2ndのほうを先に聴いてみたんですけれど
ちょっと私好みじゃなかったので
この3rdも手がなかなか伸びにくくて
ようやく入手したのでしたが
聴いてみたらば、なんと!

2ndよりも格段にサイケデリック!
このサイケなジャケはダテではありませんでした!

2ndのほうは「サンフランシスコの夜」という
当時のヒット曲もあるし
ストーンズの「ペイント・イット・ブラック」も
カバーしてて面白いとは思うんですけれど
朗読だけの曲があったりしてテンション下がり気味(爆)。
アルバム全体的に散漫としたように感じられました。

でもこの3rdでは、当時の米西海岸のヒッピームーヴメントに
強く影響された、当時の空気が感じられる作品に♪

最初から最後までサイケな空気に満ちてます!

イギリス時代のアニマルズから比べたら
なんという胡散臭さ!(^^ゞ

以前のアニマルズよりも黒くないサウンドだし
こんなにサイケな曲ばかりになっちゃたし
当時のファンは戸惑ったかもしれませんね~(゚Д゚)

でもサイケファンにとっては
最高にサイケでステキな作品だと思います。

カルトサイケっぽい胡散臭さが
私としてはとても気に入りました!

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本作、1曲目「モントレー」。
このエリックの堂々とした貫禄っぷり!
カッコよすぎます~!
所々入る「キララララーーン」って音が
胡散臭さを増幅させてて最高です~!(^^ゞ

http://www.youtube.com/watch?v=iLo8GJJLUhE
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