昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

【The Collectors (60s カナダ・サイケ】

2013-10-13 19:18:55 | 60sジャケ絵日記
今日はこちらのバンド。

カナダのサイケバンド、The Collectorsです。


彼らはUSガレージ/サイケのエレクトリック・プルーンズ
3rdアルバムに覆面的にレコーディング参加!

その作品ではアシッドな教会のミサ音楽なサウンドをやってました…!


そんな彼らの1stがこちら。

The Collectors - s/t



どうです~?美しいジャケですね♪

こちらは1968年発表の1st、プロデューサーは
プルーンズと同じくデヴィッド・ハッシンジャーです。

そんなこともあってなのか、
プルーンズ3rdで覆面参加したときのミサっぽい感じが
この1stでも見え隠れしているような…。

アシッ度高めで荘厳…!
これがまた陶酔できて私的には良かったりするんですよね(笑)

一番最後に収録の曲「What Love(Suite)」は
19分以上もの大曲…!
(What Love動画→リンク

サイケ末期プログレ前夜な雰囲気に満ちた
アシッ度高めのダウナーサイケでウットリです…☆

また、翳りのあるサイケフォークロックもやってるんだけど
メランコリックでとても素敵なんですよね~

こちらに動画を置いておきます…♪


Lydia Purple


She (Will-O-The-Wind)


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そして彼らの2ndがこちら。

The Collectors - Grass and Wild Strawberries



69年発表の2nd、プロデューサーは
またまたデヴィッド・ハッシンジャーさんです。

こちらの作品のほうでは
グっとロック寄りになった曲が多くなった感じですね。
でも前作のようなダウナーサイケもやってますが…(^^ゞ

ダウナーサイケのほうは前作よりも
コーラスワークがしっかりしてきて
ロックオペラっぽい感じが見え隠れ。

この2ndの直前にプルーンズの3rd制作に急遽呼ばれて
覆面参加することになり、教会のミサ音楽を取り入れた
ダウナーサイケを録音したんですが
その延長線にあるようなダウナーサイケ曲ですね(^^ゞ
(当ブログのプルーンズ3rd記事→リンク


一方、ロック寄りな曲はステッペンウルフ的な感じかも!?
シスコサウンドといわれたら「あっそうなんだ~」と
軽~く信じてしまいそうな感じのサウンドですかね(^^ゞ

っていうか、プルーンズの最終作(5th)、も
ステッペン的なサイケロックだったような…
しかもハッシンジャーさんプロデュースで!(笑)

まぁ、良しとしましょうか~~(^^ゞ

他の曲ではコーラスワークが美しい
サイケフォークロックなんかもやってたり…♪

当時のあらゆるサイケを良いとこ採りしてるような
1粒で何度も美味しい的・1枚になってるかも♪

1stと共にサイケの名盤として愛聴してマス♪


Grass and Wild Strawberries


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