昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

ザ・キンクス 「マスウェル・ヒルビリーズ」

2007-04-11 20:02:40 | 70sジャケ絵日記

今日のジャケ画は
The Kinks 「Muswell Hillbillies」

パイレコードからRCAに移籍後、第1弾アルバム、
71年発表作品、通算11枚目の作品です。

タイトルはデイビス兄弟の出身地ロンドンの一画にある
「マスウェル・ヒル」にちなんだタイトルですよね。
(このジャケのバー、ワタシも行ってみたいです)

ジャケではノンビリとしたバーの様子が見てとれますが
まさしくその通り、この盤の曲を聴いてると
なんだかマッタリ&ノンビリしちゃうワタシです♪

パイ在籍最後の時期に出された「アーサー…」や
「ローラ対パワーマン…」でも感じられた
アメリカのルーツロックがこの盤ではもっと色濃く出ています。

「パラノイア・ブルース」では
ピアノやブラスセクションも取り入れたりしてます。

「ホリディ」ではカントリー調な曲で、のどかな雰囲気です。

「アルコール」ではその名の通り、
演奏面で「酔っ払い風(笑)」な雰囲気を出してるように聴こえます(^^ゞ

曲調は20~30年代風のノスタルジックな曲調で
トランペットやピアノが取り入れられてますが
なんせリズムが「酔っ払ったときの千鳥足なリズム」にソックリなんですよね(^^ゞ

酔っ払って千鳥足になったことのある人だったら
「あぁ!あのときの!!」とニンマリするかもしれませんね~(^^ゞぇ。


キンクスのアルバムは聴けば聴くほど
味わい深くなってくるアルバムが多いですが
コレもまさしくそういったアルバムですね♪

この盤では特にルーツミュージックが色濃く出ている分、
素朴でのどかな雰囲気に溢れているように思えます。
肩のチカラを抜いて聴ける1枚です♪



スーパートランプ 「ブレックファスト・イン・アメリカ」

2007-04-05 00:22:19 | 70sジャケ絵日記

今日のジャケ画は、
Supertramp 「Breakfast In America」

79年発表作品です。

タイトル曲「ブレックファスト・イン・アメリカ」は
ここ最近、ジム・クラス・ヒーローズっていうラッパーがカヴァーして
ビルボードチャートの上位にあがってきてるんですが
聴くたびに耳に残るメロディだな~と思ってたんですよ。

サビ部分ではラッパーが歌ってるのではなくて
フォール・アウト・ボーイのボーカリスト、
パトリック・スタンプが歌ってるんです。
彼のメリハリのある歌声がとても合ってるんですよね。

で、つい先日、海外のネットラジオを聴いていたところ
この元曲であるスーパートランプの曲が流れたんです!
とてもポップだったので早速この盤をゲットしたのでした!

ジャケは見ての通り、ポップでユーモアの溢れたジャケですね♪
ウエイトレスのおばちゃんの表情がなんともイイ!
自由の女神みたいな立ち姿もグーですね!

摩天楼はファミレスのテーブルに置いてあるような
コーヒーカップとかコショウの瓶の形をしたオブジェで
摩天楼を形作ってますが、
よく見るとあの悲劇のツインタワーも…!Σ( ̄□ ̄;)
…ジャケに描かれていることが今となっては悲しいですね…(涙)
とまぁ、ジャケは個性的なジャケです。

曲のほうはというとポップでとても聴きやすい曲ばかりです。
ボーカルのハイトーン・ボーカルも爽快感があってイイ感じです。

曲によってはアメリカン・プログレのような雰囲気の曲もありますね。
同時期のカンサスとかスティクスに通じる雰囲気を持ってるように思います。

ちょっと憂いを帯びた感じの曲もあるんだけれど
そこはイギリス出身ならでは、というところなんでしょうかね♪

先述したラッパーのカヴァーの元曲、
「ブレックファスト・イン・アメリカ」を目当てに購入した盤でしたが、
他の曲も良い曲ばかりで楽しめました♪

--------------------------------------------------------------------

海外某所から
ブレックファスト・イン・アメリカ



ロバータ・フラック 「やさしく歌って」

2007-04-01 21:48:11 | 70sジャケ絵日記

今日のジャケ画は
Roberta Flack 「Killing Me Softly」

73年作品となる本作は、
タイトル曲の「Killing Me Softly(やさしく歌って)」が
この日本では超有名だと思います♪

インスタントコーヒー・ネスカフェのCMに長い期間使われ
日本では馴染みの深い曲となってますよね♪

ワタシなんてコレを聴くたびに妙にコーヒーが飲みたくなるほど…(^^ゞ
まさに「パブロフの犬」状態です(^^ゞ爆

なんたってロバータのスモーキーな歌声にとても癒されますね♪
そして曲のアレンジがとてもオシャレ☆彡
ヒーリング効果のある曲だと個人的には思ってます(^^ゞ

そんな「やさしく歌って」は、ロバータ作詞の曲。
実はロバータが歌う前から
既に存在していた曲だったみたいです。

ライナーを読んでみたら、ロバータが飛行機に乗っているときに
たまたま聴いた曲がコレで、作曲者が誰かをソッコー調べ、
作曲者のノーマン・ギンベルとチャールズ・フォックスに
歌うことを承諾依頼したそうです。

ロバータが飛行機内でピンときた通り、
彼女の雰囲気にピッタリとあった曲ですよね☆彡
とてもオシャレで美しい曲です。
この曲は1973年3/31付でビルボード1位を記録しました。

この本作は「やさしく歌って」だけじゃなく
ロバータの優しげな雰囲気溢れる癒しの曲が満載です。
ソウルっぽさは少なく、ジャズやスタンダードナンバーの
雰囲気を感じる温かみある曲が多いですね。

ロバータの温かい歌声とオシャレなサウンドに魅了される、
ヒリーング効果の1枚といった感じです☆彡

--------------------------------------------------------------
海外某所から
やさしく歌って

ちょっと歌詞のテロップがデカイと思うんですが…(^^ゞ
しかもカラオケみたいにテロップが色でなぞられてる…(^^ゞ