基左衛門の独り言

坂東の風上毛の空と風景をブログで皆様へ、八十爺

彼岸と言うのに寒い日だ

2019-03-23 17:24:49 | 日記・エッセイ・コラム

 彼岸の中日の晩から寒冷前線の影響を受け始め昨日今日と続けて寒い日だ、午前中は厚めの雲に覆われていたが午後になり晴れ間も現れる、いつも居る今は午後になりエアコン無しでも居られるようになるそこへ境の姉が末娘に孫更に曾孫まで連れて現れる、先日の墓参りの返礼の線香あげだ。

  午前  午後

 先日は育ての親の墓参り今日は良く顔も知らない両親はじめ先祖代々の仏前に来てくれたのだ、お茶などしているうちに曾孫が粗相したよう急いで引き上げて行ってしまった、姉の話などだと何か庄屋だか何だか知れないが苗字帯刀の家柄で良い家柄のような言い伝えがあるのだが、位牌だけは良くある物だ、あとは何にも無い山一山も無いのに、昔の子供の頃の話本家の五郎さんが言うのには「ハジメさんちは俺の家から六十六町五反の内半端な六町五反田の田畑山林をもって隠居に出た家なんだよ」とのこと、こちらはお目に掛った事もない話見たこともない事だ、しかも伯母に育ててもらい成人して気が付いた時には仏様だけ我が家に来ていたのだった、一粒種だそうだが知らずに結婚した家内こそ哀れな者の様だ。