朝の抜けるような青空が今は所どころ空がのぞく曇り空となってきた。今朝の新聞で学実会議は原発のゴミの処理方法を確立しない限り再稼働を反対と表明した。我が国を代表する学者先生が意見を漸く言ったという事だが、遅かったのでは?と想うが、いかが。まあ言わないより言った方が良いのにきまっているが。
俺は電力の地産地消を提言したい、かって地場産業が農林水産業のみの土地へ交付金増を餌に造った原発を、電力の大消費地へ造ったらどうか、例えば東京は晴海のあの埋立地はどうか、大阪はあの関空があまり調子が良く無さそうだからその跡地へと言う具合では、特に東京はオリンピックで大口消費ますますと言う処だ。
そして地方の電力は自然エネルギーで賄えばよい、なを不足すればその時は火力で補完か、まあ空から見ると大消費地が特権階級のように、毎晩宝石箱を街中へぶち撒いたような生活は今すぐにでも止めるべきだろう。一大消費地が地方を犠牲に栄華を謳歌するのはどうゆう物か、余りにも調子に乗りすぎではないか。
地方の八十爺はかねがねそう想う処だ。
特に原子力は地元発展との掛け声と札束で推進し、誘致議員も利権と共に踊って来た。
3.11の第1原発事故は過少報道され、今となって当時の検証が食い違っている事が分かって来た。
そこには安全より、利益優先の原理が垣間見える。
これからの保証を含めて原子力が安価であると言い切れるのであろうか、国に負んぶに抱っこの東電は原点に戻って考えるべき時に至っているのでは。