基左衛門の独り言

坂東の風上毛の空と風景をブログで皆様へ、八十爺

何と早い事 今年も師走になっちゃった

2016-12-01 16:27:13 | 日記・エッセイ・コラム

 何とも年を取ると日の流れが早い事早い事、今日から師走あと三十一日過ぎると「明けましてお目でとう」と云いながらご年始回りをしなければならない、一か月ぐらいあっという間だ正月を楽しみに頑張ろうと、多くの日本人は過ごして来たのだから我々もご先祖様にあやかろう、そして幸せに暮らそう。

 ところが高校(我々のころは新制高校で昭和二十三年度から発足し、中等学校の最高学年からの繰り入れの一期生)の同期生の葬儀に出席してきた、N君は美術志向の生徒で教員になったが、当時の世相が貧しい時代肺結核になり教員保養所に入院、ストレプトマイシンがアメリカから輸入され其れで助かったのだが、今ではそうでも無いが御年八十五歳の長寿で今日まで永らえたのだった。

 高校美術教師をしてその多忙の中春陽会に長い間出品、会友から会員となり地元では群馬美術家連盟に属し後会長となり長く連盟の発展に務めてのだった。

 さらに伊勢崎市の文化にも文化協会長として発展に努め、特に美術界の進展に努めたのだった。と言う事で葬儀は沢山の関係者の方々参列を受けて盛大に行われた。

  葬儀式場

  本人の遺影   作品などの展示品

 亡くなったのは十一月二十六日だったそうで、葬儀場の都合で今日になったとの事、最近の葬儀場事情も高齢化社会を迎えて大変の様、今後ますます大変になるのか心配の種が増えたよう、 

 上州は今朝まで雨段々雲が薄くなり昼前には日が差し始めて麗らかな小春日和の良い日となった、師走としての第一日目としては良い滑り出しかも、こんな調子の日が続くことを祈っていきましょう。


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