酒の肴はヤンチャ時代の思い出話
あの時は肩まで髪があったっけ
坊主頭をつるりと撫でて
ビール飲み干し高笑い
酒の肴はそんな時代の女の話
若気の至りと言いながら
今はその娘も古女房
チュウハイ飲み干し照れ笑い
酒の肴はいつもながらの仕事の話
あれをこうしてこうすれば
こうなるはずが何故ならぬ
日本酒チビチビ真面目顔
酒の肴はいつもながらの恨み言
同じ夢見た時もある
なのに あいつが あいつがと
言いつつ酒がまた進む
「ま~だ酔っちゃいないぞ」と
言ってる奴が一番酔っていて
「あいつも酒が弱くなったな」と
言えばすかさず「歳のせい」
「お前は幾つ・・・」と口にして
昔と変わらぬ年の差に
笑ってまたもやグイッと飲む
飲むほどに酔うほどに
飲むほどに酔うほどに
巡る巡る話は巡る
飲むほどに酔うほどに
追記:チョッと書き直しました。