TG-3 試し撮り 2

2014-06-17 21:06:56 | Weblog
続き(画像は「深度合成なし」、「深度合成あり」の順)

ドクダミをちょっと引き気味に





結構広い範囲にピントが合う(・・・と言うか合成できる)

こちらはアップで





こうなると背景に風景を入れたらどうなるか気になるところ





「深度合成なし」ではツボミオオバコがぼけているが、「深度合成あり」だとピントが合って見える

バックのタンボや山は若干ボケが収まる程度のようだ

ハハコグサが風で動いたのか心霊写真の一歩手前のような影ができている

他にも撮ったが、多少の手振れ程度では補正が効くが、被写体ブレでは合成ができない

合成できても上の画像のように二重写しのようになってしまう


フォーカスポイントは中心部のみで、自由に移動させることはできない

メインの被写体にシャッターボタン半押しでピントを合わせてから構図を決めるというちょっと古めのテクが生きてくるw

深度合成では若干手前から奥に向かって順次ピント合わせしているようだが、手前よりもより奥のほうに重点を置いているようにも見える





一番手前になる肢にピント合わせしたらもっとよく写ったかもしれない

この辺りは後日検証したい


深度合成ばかりでなく通常の顕微鏡写真でもなかなかいい写りをしていたので二点ほど

ただし、「ギャ~!!」という悲鳴が聞こえないとも限らないので見なくてもいいかもw














TG-3 試し撮り

2014-06-17 19:09:37 | Weblog
誘惑に負けてポチッとなw

昨日、手元に届いたので一番にしたことはオリンパスの公式サイトに登録し、キャンペーンプレゼントに応募すること

このカメラにはレンズキャップがない

今買うと別売りのアダプターとキャップをプレゼントするというキャンペーンがあるのでこれに応募した次第


最初の充電は四時間以上かかったが、初期設定を済ませとりあえずの新機能の確認

新機能とは「深度合成」と言う耳慣れない言葉

簡単に言えば、少しづつピントをずらして撮った写真をピントの合ったところだけ切り出して合成写真を作るということ

普通に接写で撮るとこういう具合に写る



これを少しづつピントをずらして撮るオートブラケット機能を使って撮ると以下のように







ここからぼやけているところを取り除いて合成するとこうなる



全体的にクッキリ写っているのが分かるだろうか?

まぁ機材や腕で、全体にピントの合った写真も撮れないこともないのだが・・・


何年か前に雑誌(Be Pallだったかな?)の記事で昆虫のすごい写真を見たことがある

一眼レフにマクロレンズを装着して百分の何ミリかの間隔で接写を繰り返す

それを使って、触角から後ろ足に至るまでピントの合った合成写真を仕上げるというものだった

すげぇなぁと感心したが、メカニカルな部分はともかく画像合成のスキルはないので指をくわえてみただけw

それがコンデジでできるというのだから・・・買わない手はないだろうというのがポチッとなの一因


朝が明けるのが待ち遠しい遠足前の子供みたいなもの、嬉しくて早起きした

どうせ歳だから寝てもいられないのだがw

出かける前のひと時、家の周りであれこれ試し撮り

順番は「深度合成なし」と「深度合成有」それぞれの写り具合を見てもらいたい













続く