呑兵衛旅行会二日目は塩谷崎の灯台へ
その前に、お土産購入の為かまぼこ屋さんへ立ち寄る
が、私はお茶と試食だけでパス
バスは一路灯台目指して走る
途中の山の中にマンション風の建物や一戸建てが団地風に建設中
「ふ~ん!?こんなところで需要があるの?」と誰もが思ったのだが、答えはすぐに判明
坂道を下って浜に出たら見渡す限り工事中で、数件家が見えるだけ
その家も住んでいるような感じはしない・・・
「もしかして、やられちゃったの?」
その通りでした・・・
3.11の大津波で根こそぎ持って行かれたらしい
塩谷崎の灯台下のお店で観光客相手に説明をしてくれていた
この浜と隣の浜だけで200人以上が犠牲になったとか
説明してくれたお店の人は今も仮設住宅暮らし
いずれは来る途中でみた建設中の住宅群に入居するのだとか
店の前にある美空ひばりの歌碑(バックの灯台が塩谷崎灯台)
近づくとお嬢が歌ってくれる
塩谷崎灯台に上る途中から見た海岸線
左下に歌碑が見えるが、一回目でこの歌碑すれすれまで津波が来たらしい
最高位は砂浜に立つ監視塔をはるかに超える大津波だったそうだ
物見遊山できては申し訳ないような呑兵衛旅行会だった
もっとも、全員が前回より二才歳をとっているので酒量は激減
灯台にも上れないというメンバーも数人
メンバー本人のや家族の病気看病理由の欠席もでるようでは、呑兵衛旅行会のタイトルは今回限りかもしれないw