北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

エゾアカゲラ

2012年11月07日 | 野鳥
エゾアカゲラは北海道では最も普通のキツツキです。
ちょっと林があればどこでも見られ、庭などにもやってくるとても人懐こい?鳥です。


エゾアカゲラ 11月3日 札幌市厚別区
キツツキ中。


曇りでもISO感度400でぶれずに撮影できました。
かわいいです

このアカゲラという種。北海道には亜種で「エゾアカゲラ」しかいないと思いきや、普通の「アカゲラ」も少なからずいて、「キタアカゲラ」なる種もいるということを最近知った。

アカゲラは見込みが少ないのでここでは置いといて、キタアカゲラという種はサハリンから冬に北海道に渡ってくる冬鳥なのです。

エゾアカゲラは留鳥なので、そう考えるとすごく見たい鳥です

キタアカゲラの特徴は腹部がエゾアカゲラよりもさらに白く、上面の白斑が大きいことで見分けられるそうです。
しかしこの白さや大きさなどの感覚は人それぞれ違うに決まっています。なので判断基準のずれが生じているに違いありません…それを言ったらおしまいだろと思いますが、こんなことを書いた後にもかかわらず過去の画像からキタアカゲラだと思う画像を探す僕なのでした。



結果、このアカゲラが個人的にはキタアカゲラなのかなと思います。
以前「エゾアカゲラ」として紹介していたアカゲラです。
撮影日は今年の3月13日に撮影したもので、理由はあの条件に当てはまっていると僕が判断したからです。
どうなのかな…ちょっと期待…でもこればっかりは鳥に詳しい人何人かに聞いてみるしかありません。

これからちょうどキタアカゲラがわたってくる「冬」がやってきます。
今後、アカゲラを見たら「エゾ」か「キタ」かあいまいでも判断する楽しみが増えました。
生き物の知識を一つ一つ知っていくことで、それに比例して身近な自然をより楽しむことができます。
鳥を判断するうえでの素人である僕がまたこのことを玄人に聞きに行くことでまた詳しくなれると思うと、人付き合いも大切だなと強く感じます。

それではこのアカゲラは「キタ」か「エゾ」か結果が出たらまた報告します
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