5月23日、「噛みつかないでね」の管理人ちくない ただこうさんのお誘いでライトトラップ&外灯回りをしました。(札幌市清田区、厚別区)
月齢
9時過ぎの札幌市のiPhoneの天気予報
気温 12°
曇り
湿度 82%
降水確率 9%
風 南東4m/s
体感気温 12°
使用ライト:HLDハンディライト1灯
7時40分くらいから札幌市清田区にてライトトラップを行いました。
川が近くにある環境です。
7時台はまだ暗くなく殆ど蛾が集まりませんでしたが、大体8時過ぎくらいからちょっとずつ集まってきました。
キジマエダシャク
2個体ほど飛来しました。
ここにきてやっと完品を撮ることができました。
ユミモンシャチホコ
大きい。
おそらくキアミメナミシャク
この個体は前翅長19mm。(前翅長を採用している図鑑は手持ちでは北隆館しかないのでそれを参考にしています。)
大きさ的にはギリギリキアミメで時期的にもキアミメ。
でもミヤマアミメがこの時期に出てこないという保証はありません。
複数個体確認。
ヒロオビウスグロアツバ
大小変異があるムラサキエダシャクがよく飛んできます。
ムラサキエダシャクは春型と夏型がそれぞれ数頭飛来しました。
春夏ともにメスの方が大型になり、夏型はそろって小さくなる。
春型 18~23mm
夏型 15~20mm
ムラサキエダシャク♂春型
前翅長21mm
ムラサキエダシャク♂夏型
前翅長15mm
大きさが全然違います。
春型の方が美しくもあります。
マコトラガ
まだ活動している様です。
モンハイイロキリガやウスバキエダシャク、マエモンハイイロナミシャクも複数個体確認。
シタコバネナミシャクにマダラコガネナミシャクも見られました。
ウスイロカギバ
綺麗な個体は美しいですね。
ハガタナミシャク
上と下の帯がつながっているのが特徴。
まるで糸を引いているようです。
ハネナガブドウスズメ
1頭飛来。
イボタガ、ウチスズメ、マイコトラガ
出現期的にマイコが早春、イボタガ春、ウチが晩春といった感じなのでこのスリーショットは珍しい。
ウスアオエダシャク
ウスオビシロではありませんでした。
初物。
ミドリヒゲナガ
初見種でした!
横からの写真がなかったので上から。
ミツボシアツバ
紫がかってないのでムラサキミツボシの方ではない様です。
エゾカギバ
カギバ類2種目。
シロホシエダシャク
大きくていい色ですね。
キジマと対を成す存在。
ヤガ類は他にキンイロキリガ×2、ウスイロアカフヤガ、オオバコヤガ少数、ナカグロ(アミメ)ホソキリガくらいと非常に少なかった。
今回飛来したシャチホコガ類
ツマアカシャチホコ
ニセツマアカシャチホコ
ユミモンシャチホコ
シロテンシャチホコ
トビマダラシャチホコ
シャチホコガ
タテスジシャチホコ
他は
ウスバミスジエダシャク×1
マダラエダシャクの一種
キホソスジナミシャク
ヒメキンオビエダシャク×3(純正キンオビは飛来せず。)
イボタガ×3(シート上で暴れ大変でした。)
終盤のシート
とうとう収拾がつかず、確認した種をすべてまとめることはできませんでした。(まとめるの忘れてただけです(*_*))
2時間半くらいの点灯でした。
川近くということでいつも以上にユスリカが沢山飛来しました。
刺す蚊がいなかったのが救いです。
蛾は写真を見てもわかるとおり少なかったです。
ここから外灯回り
清田区のポイントを数か所回りました。
オオバツトガとかそこら辺?
黒っぽいのも見られました。
難しい仲間です。
アオバシャチホコ
今日2種目の初見種。
シャチホコガ屈指の美麗種。
リンゴドクガ
最近見たアカヒゲドクガが美しく見えたのと、初物の相乗効果でとてもいい蛾に見えます。
ウスグロノコバエダシャク
常にばたついていて撮影は困難な状況でした。
ギンモンカレハ
そういえばまだ出ててませんでしたね。
純粋に綺麗なカレハガです。
オオエグリシャチホコ
2頭確認。
立派なシャチホコガ。
コフタオビエダシャク
この蛾もせわしない。
フタスジウスキエダシャク
ウスオビシロでもなくウスアオでもありません。
ということでこれも初物。
バラシロエダシャク
色が濃い。
内横線をはっきりと見ることができます。
ソトウスナミガタアツバ
成虫越冬物。
でも綺麗ですね。
他
ホソバネグロヨトウ×2
クロミミキリガ
ウスイロアカフヤガ
ムラサキエダシャク
ルリモンエダシャク
ウスクモエダシャク
オオハガタナミシャク
キホソスジナミシャク
ウチキシャチホコ
シャチホコガ
アカハラゴマダラヒトリ×2
マユミトガリバがまだいます。
アトジロエダシャクもまだ見られたのには少し感動さえしました。
などなど
日をまたいで0時半地元を散策
フタホシシロエダシャク
フタトビスジナミシャク
このナミシャクはいつも擦れてますね。
ツマグロナミシャク
小型ナミシャク。
マエキカギバ
せわしなく歩き回ります。
ヒメクチバスズメ
色が少し濃いですね。
アカオビリンガ
前翅長13㎜。
本種は北隆館の図鑑に載っていないため前翅長の範囲はわかりませんでした。
スジエグリシャチホコ
数日前から2個体見ているが今回やっと撮影できました。
ホソバネグロヨトウ
ケンモンヤガの仲間にしか見えませんね。
この時期ヨトウガ類が少ない中今日3個体目。
ありがたい存在です。
ユウグモノメイガ
大型の美しいノメイガ。
近所で見られたその他の蛾たち
オオバコヤガ
ウスイロアカフヤガ
クロミミキリガ
ウスクモエダシャク
ルリモンエダシャク
ハンノトビスジエダシャク×2
ハイイロシャチホコ
ウチスズメ
エゾカギバ
アミメリンガ
リンゴドクガ
などなど
・この日見られた初物蛾
ライトトラップにて
ミツボシアツバ
ウスアオエダシャク
ウスバミスジエダシャク
シロホシエダシャク
キアミメナミシャク
マダラコバネナミシャク ただ今まで見つからなかっただけ
ウスイロカギバ
エゾカギバ(近所でも1頭確認)
ミドリヒゲナガ 初見
清田区外灯回りにて
ホソバネグロヨトウ×2(近所でも1頭確認)
ソトウスナミガタアツバ
フタスジウスキエダシャク
セブトエダシャク
ウスグロノコバエダシャク
アオバシャチホコ 初見
オオエグリシャチホコ×2
コフタオビシャチホコ
ギンモンカレハ
リンゴドクガ(近所でも1頭確認)
シバツトガ?
近所にて
フタホシシロエダシャク
ハンノトビスジエダシャク×2
ツマグロナミシャク
マエキカギバ
ユウグモノメイガ
初物蛾合計25種
この日は風があって気温の割には全体的に蛾自体が少なかったです。
それでもなんかかんか見られるのは、もうそれだけの種類の蛾が飛び回っているということなのでしょうね。
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月齢
9時過ぎの札幌市のiPhoneの天気予報
気温 12°
曇り
湿度 82%
降水確率 9%
風 南東4m/s
体感気温 12°
使用ライト:HLDハンディライト1灯
7時40分くらいから札幌市清田区にてライトトラップを行いました。
川が近くにある環境です。
7時台はまだ暗くなく殆ど蛾が集まりませんでしたが、大体8時過ぎくらいからちょっとずつ集まってきました。
キジマエダシャク
2個体ほど飛来しました。
ここにきてやっと完品を撮ることができました。
ユミモンシャチホコ
大きい。
おそらくキアミメナミシャク
この個体は前翅長19mm。(前翅長を採用している図鑑は手持ちでは北隆館しかないのでそれを参考にしています。)
大きさ的にはギリギリキアミメで時期的にもキアミメ。
でもミヤマアミメがこの時期に出てこないという保証はありません。
複数個体確認。
ヒロオビウスグロアツバ
大小変異があるムラサキエダシャクがよく飛んできます。
ムラサキエダシャクは春型と夏型がそれぞれ数頭飛来しました。
春夏ともにメスの方が大型になり、夏型はそろって小さくなる。
春型 18~23mm
夏型 15~20mm
ムラサキエダシャク♂春型
前翅長21mm
ムラサキエダシャク♂夏型
前翅長15mm
大きさが全然違います。
春型の方が美しくもあります。
マコトラガ
まだ活動している様です。
モンハイイロキリガやウスバキエダシャク、マエモンハイイロナミシャクも複数個体確認。
シタコバネナミシャクにマダラコガネナミシャクも見られました。
ウスイロカギバ
綺麗な個体は美しいですね。
ハガタナミシャク
上と下の帯がつながっているのが特徴。
まるで糸を引いているようです。
ハネナガブドウスズメ
1頭飛来。
イボタガ、ウチスズメ、マイコトラガ
出現期的にマイコが早春、イボタガ春、ウチが晩春といった感じなのでこのスリーショットは珍しい。
ウスアオエダシャク
ウスオビシロではありませんでした。
初物。
ミドリヒゲナガ
初見種でした!
横からの写真がなかったので上から。
ミツボシアツバ
紫がかってないのでムラサキミツボシの方ではない様です。
エゾカギバ
カギバ類2種目。
シロホシエダシャク
大きくていい色ですね。
キジマと対を成す存在。
ヤガ類は他にキンイロキリガ×2、ウスイロアカフヤガ、オオバコヤガ少数、ナカグロ(アミメ)ホソキリガくらいと非常に少なかった。
今回飛来したシャチホコガ類
ツマアカシャチホコ
ニセツマアカシャチホコ
ユミモンシャチホコ
シロテンシャチホコ
トビマダラシャチホコ
シャチホコガ
タテスジシャチホコ
他は
ウスバミスジエダシャク×1
マダラエダシャクの一種
キホソスジナミシャク
ヒメキンオビエダシャク×3(純正キンオビは飛来せず。)
イボタガ×3(シート上で暴れ大変でした。)
終盤のシート
とうとう収拾がつかず、確認した種をすべてまとめることはできませんでした。(まとめるの忘れてただけです(*_*))
2時間半くらいの点灯でした。
川近くということでいつも以上にユスリカが沢山飛来しました。
刺す蚊がいなかったのが救いです。
蛾は写真を見てもわかるとおり少なかったです。
ここから外灯回り
清田区のポイントを数か所回りました。
オオバツトガとかそこら辺?
黒っぽいのも見られました。
難しい仲間です。
アオバシャチホコ
今日2種目の初見種。
シャチホコガ屈指の美麗種。
リンゴドクガ
最近見たアカヒゲドクガが美しく見えたのと、初物の相乗効果でとてもいい蛾に見えます。
ウスグロノコバエダシャク
常にばたついていて撮影は困難な状況でした。
ギンモンカレハ
そういえばまだ出ててませんでしたね。
純粋に綺麗なカレハガです。
オオエグリシャチホコ
2頭確認。
立派なシャチホコガ。
コフタオビエダシャク
この蛾もせわしない。
フタスジウスキエダシャク
ウスオビシロでもなくウスアオでもありません。
ということでこれも初物。
バラシロエダシャク
色が濃い。
内横線をはっきりと見ることができます。
ソトウスナミガタアツバ
成虫越冬物。
でも綺麗ですね。
他
ホソバネグロヨトウ×2
クロミミキリガ
ウスイロアカフヤガ
ムラサキエダシャク
ルリモンエダシャク
ウスクモエダシャク
オオハガタナミシャク
キホソスジナミシャク
ウチキシャチホコ
シャチホコガ
アカハラゴマダラヒトリ×2
マユミトガリバがまだいます。
アトジロエダシャクもまだ見られたのには少し感動さえしました。
などなど
日をまたいで0時半地元を散策
フタホシシロエダシャク
フタトビスジナミシャク
このナミシャクはいつも擦れてますね。
ツマグロナミシャク
小型ナミシャク。
マエキカギバ
せわしなく歩き回ります。
ヒメクチバスズメ
色が少し濃いですね。
アカオビリンガ
前翅長13㎜。
本種は北隆館の図鑑に載っていないため前翅長の範囲はわかりませんでした。
スジエグリシャチホコ
数日前から2個体見ているが今回やっと撮影できました。
ホソバネグロヨトウ
ケンモンヤガの仲間にしか見えませんね。
この時期ヨトウガ類が少ない中今日3個体目。
ありがたい存在です。
ユウグモノメイガ
大型の美しいノメイガ。
近所で見られたその他の蛾たち
オオバコヤガ
ウスイロアカフヤガ
クロミミキリガ
ウスクモエダシャク
ルリモンエダシャク
ハンノトビスジエダシャク×2
ハイイロシャチホコ
ウチスズメ
エゾカギバ
アミメリンガ
リンゴドクガ
などなど
・この日見られた初物蛾
ライトトラップにて
ミツボシアツバ
ウスアオエダシャク
ウスバミスジエダシャク
シロホシエダシャク
キアミメナミシャク
マダラコバネナミシャク ただ今まで見つからなかっただけ
ウスイロカギバ
エゾカギバ(近所でも1頭確認)
ミドリヒゲナガ 初見
清田区外灯回りにて
ホソバネグロヨトウ×2(近所でも1頭確認)
ソトウスナミガタアツバ
フタスジウスキエダシャク
セブトエダシャク
ウスグロノコバエダシャク
アオバシャチホコ 初見
オオエグリシャチホコ×2
コフタオビシャチホコ
ギンモンカレハ
リンゴドクガ(近所でも1頭確認)
シバツトガ?
近所にて
フタホシシロエダシャク
ハンノトビスジエダシャク×2
ツマグロナミシャク
マエキカギバ
ユウグモノメイガ
初物蛾合計25種
この日は風があって気温の割には全体的に蛾自体が少なかったです。
それでもなんかかんか見られるのは、もうそれだけの種類の蛾が飛び回っているということなのでしょうね。
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