北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

ヒザグロナキイナゴ

2018年02月22日 | 夏の散策日記

ヒザグロナキイナゴ♂ 2017年7月13日 道東
7月中旬は直翅の大部分は幼虫ですが本種は成虫で、元気に沢山鳴いていました。





川沿いの草原でよく見られまが、警戒心が強く撮影が大変でした。

・道東の直翅目過去の記事
カラフトキリギリス
エゾコバネササキリ
エゾコバネヒナバッタ

ヒザグロナキイナゴ
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エトロフハナカミキリ

2018年02月16日 | カミキリムシ科
道北・道東遠方でオホーツクに行った時、エトロフハナカミキリを探してみました。(2017年7月上旬 北海道オホーツク海側の海浜)


エトロフハナカミキリ
流木の下側に張り付いていました。


流木の下にいたと思ったら産卵していました。



別個体
こちらも産卵している様です。


こんな木にいました。



3頭目。


周囲の環境


砂に埋まりかけの如何にも針葉樹な大きな流木に産卵していました。
メスばかりでしかも産卵率が高い。



別の木をひっくり返したら2頭いました。


黒っぽい個体


2頭いたのはこんな流木でした。

・結果エトロフハナカミキリを6頭発見しました。
黒っぽいオスも1頭とりましたが、素早く動き写真どころでなかったので割愛。
しかしオスはその1頭のみ。
それ以外は全てメス。
エトロフハナを発見した流木はすべてすこし湿り気がありました。
流木の下にいる個体は少なく、流木の下側に張り付いていることの方が多かったです。

他は真っ黒いヒョウタンゾウムシ、ヒラタゴミムシの一種、アリノスハネカクシの一種、イソコモリグモなど。


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北海道のクモ⑤ エゾトタテグモ

2018年02月10日 | クモなど

エゾトタテグモ ♀ 2012年7月9日 札幌市厚別区
夜間、外灯下にて。

ジグモに似ていますが、本種の方が一般的です。
北海道のみに見られる種で、本州には主にキシノウエトタテグモが分布しています。
土の中に巣を作り、入り口は両開きの戸がありますが、僕は見つけたことはありません。
外灯回りの時に見たり、側溝にいたり、昼間歩いているのを見たりと決して珍しいクモではない様ですが、オスの方が目につきます。





オス 2016年7月30日 北海道
側溝にて。



オス 2013年8月25日 札幌市厚別区自宅
日中庭を歩いていました。
コメント (2)
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