北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

ベニシジミ後翅の青紋

2018年04月15日 | チョウの仲間

ベニシジミの春型の後翅には青紋列が出る個体がいます。
この特徴は春型でよく見られますが、恥ずかしながら僕は今まで気づきませんでした。



ベニシジミ夏型である第2化
夏型は色が暗くなります。



秋に出現する第3化
春型に近い。


街中にも居る極ありふれたベニシジミ。
鮮やかなオレンジに目を奪われ、ひっそりと覗く瑠璃有の存在に気づかなかった。
今年の春、じっくりこの美しい蝶を鑑賞しようと思います。
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綺麗なツバメシジミ春型メス

2018年01月03日 | チョウの仲間

ツバメシジミ 春型メス 2009年5月20日 札幌市厚別区
ツバメシジミの春型のメスには青鱗をまぶした様な美しい個体が見られます。
僕が一番美しいと思うシジミチョウは、そんな個体が自然光を受け輝いた瞬間です。
ツバメシジミのオスや美しいゼフィルスよりも好きです。
冬に見るイルミネーションの様な輝きに見えてとても美しいのです。


2017年12月の札幌のイルミネーション
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ヒメシジミ

2014年07月30日 | チョウの仲間

ヒメシジミって結構よく見られますね。
ヒメシジミの見られる場所にはいつも独特の雰囲気を感じます。
好きな蝶です          (2014年7月 苫小牧市 ヒメシジミ)


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クモガタヒョウモン

2014年07月21日 | チョウの仲間

クモガタヒョウモン 6月23日 苫小牧市
クモガタヒョウモンは他のヒョウモンチョウよりも出てくる時期が早い。
この日、花にくるヒョウモンチョウは殆どが本種で、あとはウラギンヒョウモンがぽつぽつと見られる感じだった。

クモガタヒョウモンは前から見たかったヒョウモンチョウ。
暖地性ということで道南の苫小牧だから見ることができたのでしょうね。(気温は低い地域ですが)



♂の性標は一本のみ



ヒョウモンチョウ類の翅はカメラフラッシュをたくと、たまにきれいに輝く時があります。




一週間後同じ場所に行ってみるとクモガタヒョウモンの来ていた花は終わり、クモガタヒョウモンの姿もぱったりと見られなくなってしまった。


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シロオビヒメヒカゲ

2013年07月13日 | チョウの仲間
先月、所用で道東へ行ったときに撮った生き物2種目。
やっと2種目です。結構間空きました。
以前はカラフトタカネキマダラセセリを紹介しましたが、今回はシロオビヒメヒカゲです。


シロオビヒメヒカゲ
この蝶は道東に広く分布していて多く見られます。
シジミチョウくらいの小型のヒカゲチョウの仲間で、一見その大きさからシジミチョウの仲間であるという錯覚に陥ることもある。

道東などの本種は翅の裏の白帯が広く、札幌周辺のものとは違う個体群である。


シロオビヒメヒカゲ 音更町
毛が濃かったり薄かったり。
写真の個体は上のよりも毛むくじゃら~
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